放送内容

積水ハウス株式会社― 積水ハウス株式会社 ―

住宅業界のトップメーカー「積水ハウス」。この会社が、いま新たに超高層免震タワーマンションを「新梅田エリア」に建設している。
多くの街がある中で、なぜこのエリアを選んだのか。数多あるタワーマンションとの差別化とは?お客様に選ばれるマンションづくりを目指して、この職場で働く人たちが抱いているアフォリズムとは…。

【第1話】2016年11月21日(月)24:24〜

解決策の提案は少しでも早く

  • 建設中の超高層免震タワーマンション「グランドメゾン新梅田タワー」建設中の超高層免震タワーマンション
    「グランドメゾン新梅田タワー」
  • 大阪市北区の建設用地大阪市北区の建設用地
  • 事業開発部 任田武史さん事業開発部 任田 武史さん
  • 「住みたい」と思うような場所を探す「住みたい」と思うような場所を探す

「積水ハウス」が大阪市北区の「新梅田エリア」で建設を進めている、超高層免震タワーマンション「グランドメゾン新梅田タワー」。建設用地を探し、その購入を担当したのが任田武史さんです。
マンション事業を行う際、まずはマンションを建てる場所を探すところから始めます。
任田さんは、ただ空いている土地を探すのではなく、お客様が本当に住みたいと思うような場所を探すことを心がけています。「新梅田エリア」は梅田の中心地からも近く、周辺には緑豊かな公園や文化的な施設も整い、任田さんが考えるベストな住宅環境でした。
しかし、購入の段階で、ある問題が発生したのです。建設を予定していた土地には、たくさんの飲食店が入ったビルが建っていたのですが、店舗のオーナーの中には、同じ場所で営業を続けたいと考える人たちがたくさんいました。長期にわたるマンションの建設期間中もお店に営業を続けてもらう…その難しい条件をクリアするため、任田さんは社内でいち早く、ある提案をしました。商業棟を先に建築して、お店の営業を継続してもらい、その隣に後から分譲マンションになるタワー部分を建築するというもの。結果、店舗のオーナーの方々に満足してもらい、マンションの建設をすることができました。
任田さんが常に思っているのは、「解決策の提案は少しでも早く」ということ。
この場所で事業をしたいという会社が他にもあったと言います。しかし、地権者のニーズに応えられる提案を少しでも早くできたことが、計画の実現につながったのでは、と任田さんは思っています。
ここには、建設用地の可能性を最大限に引き出すプロフェッショナルがいます。

【第2話】2016年11月22日(火)24:24〜

大切なのは「住まい手」目線

「積水ハウス」が手掛ける、マンションブランド「グランドメゾン」。その設計を担当しているのが、古谷勲さんです。
マンションというのは、一度建つと中々建て替えられないもの。そのため、次世代まで長く愛されるマンションを作りたい、古谷さんはそう考えています。
個人の意思では、増改築が難しいマンション住宅。現在建設中の、「グランドメゾン新梅田タワー」の設計でも、古谷さんは、間取りの設計に特に時間をかけたといいます。
「何畳か」という広さよりも、「部屋のなかでどういった生活をするか」が重要だと考える古谷さん。そのため、例えば、「ソファはどこに入るのか」「ベッドはどのようにレイアウトされるのか?」というように家具のレイアウトを考えて間取りを作ることを心掛けたのだそう。
マンション住宅をはじめ、様々な設計に携わってきた古谷さん。設計において、大切なのは「住まい手目線」だと言います。住む人の目線で、あらゆる可能性を追求する古谷さんは、数十年あとをイメージして設計することもあります。例えば、敷地内の植える植物を、時間とともに風合いが増すようにレイアウト。木々が成長していくことで、四季の移ろいが日々感じられ、マンションの魅力がさらに高まっていくのです。建物といえば、「だんだん古くなっていく」というイメージですが、古谷さんは「古びさせない」ということを常に考えています。
マンションの未来を見つめるプロフェッショナルがいます。

  • 建設中の超高層免震タワーマンション「グランドメゾン新梅田タワー」建設中の超高層免震タワーマンション
    「グランドメゾン新梅田タワー」
  • 設計室 古谷勲さん設計室 古谷 勲さん
  • 住む人の目線で間取りを考える住む人の目線で間取りを考える
  • 数十年後も考え「古びさせない」ための設計も数十年後も考え
    「古びさせない」ための設計も

【第3話】2016年11月23日(水)24:24〜

憧れをかたちにする

  • 「グランドメゾン新梅田タワー」のマンションギャラリー「グランドメゾン新梅田タワー」の
    マンションギャラリー
  • 設計室 神吉梨紗さん設計室 神吉 梨紗さん
  • ギャラリーの2階に38階の部屋を再現ギャラリーの2階に
    38階の部屋を再現
  • ギャラリーの動線にもある「仕掛け」が!ギャラリーの動線にも
    ある「仕掛け」が!

再開発の進む新梅田エリアにオープンした、「グランドメゾン新梅田タワー」のマンションギャラリー。ギャラリー全体のコーディネートを任されたのが、設計室の神吉梨紗さんです。完成する前に殆どの人が購入を決める新築マンション。物件の魅力が少しでも伝わるようにと、神吉さんは様々なこだわりをギャラリーに盛り込んでいます。
最も力を入れたのが、「グランドメゾン新梅田タワー」の38階を再現した部屋。この物件の特徴である、ハリや柱が窓際にでてこない形にしてあるため、ソファに腰掛けるとまるで空と繋がっているような心地よいリビングルームを体感できるよう工夫しているのです。マンションギャラリーの2階に作られているのですが、まるで38階にいるような気分になるのだそう。
神吉さんが大切に思っているのは、お客様に「こんな住宅だったら住んでみたい」と憧れや夢を持ってもらうこと。建築の前に「憧れをかたちにする」のがモデルルームなのだと。
より夢が膨らむように、神吉さんは、さらにわくわくするような仕掛けを考えました。
それが、モデルルームの動線。例えば、マスターベッドルームからウォークインクローゼットに繋がり、通常はそこで行き止まりということが多いのですが、奥にある扉を開けると洗面室につながるという動線を作りました。扉を開けていくと、次はどんな部屋があるのか、という期待感につながっていく、と神吉さんは思っています。
ここには、憧れをかたちにする、プロフェッショナルがいます。

【第4話】2016年11月24日(木)24:24〜

まず、街を好きになる

大阪のランドマーク「梅田スカイビル」が建つ「新梅田エリア」。ここに、「梅田スカイビル」の建設にかかわった「積水ハウス」の本社があります。その積水ハウスが、梅田スカイビルのすぐ近くに建設しているのが超高層免震タワーマンション「グランドメゾン新梅田タワー」です。
梅田スカイビルといえば、海外からの旅行者の間で人気のスポット。この建物の中心的な事業主である積水ハウスが、今度はタワーマンションを建設すると聞けば、興味を持ってもらえるのでは、と考え販売しているのが、販売センターの責任者である穴見真一郎さんです。
穴見さんは、センターのメンバーを誘って、散策がてら「新梅田エリア」でランチをとることがよくあります。街をよく知るために、店に直接足を運ぶことで、雰囲気を感じることができるからだそう。実際に行ったことがあると、お店の話で盛り上がれるためお客様にもこのエリアの魅力がより伝わるのではないかと考えているのです。物件の良さを伝える事も重要ですが、「この街に住みたい」と思ってもらうことも大切。穴見さんは、そう言います。
穴見さん自身、この物件に携わることで、改めてこの新梅田エリアの魅力を知ることができたといいます。お客様に物件のことを知ってもらうために大切なのは「まず、自分がこの街を好きになる」ことだと。
再開発が加速し、大きな飛躍の時を迎えている「新梅田エリア」。マンションプロジェクトが完成することで、この街の更なる発展が期待できると確信する穴見さん。
この会社には、大阪の未来を切り拓く、プロフェッショナルたちがいました。

  • 再開発が進む「新梅田エリア」とランドマークの「梅田スカイビル」再開発が進む「新梅田エリア」と
    ランドマークの「梅田スカイビル」
  • 分譲営業課 穴見 真一郎さん分譲営業課 穴見 真一郎さん
  • 建設中の「グランドメゾン新梅田タワー」(大阪市北区)建設中の
    「グランドメゾン新梅田タワー」
    (大阪市北区)
  • 街の魅力を知るために、何度も足を運ぶ街の魅力を知るために、
    何度も足を運ぶ