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株式会社創味食品ロゴ ― 株式会社創味食品 ―

京都に本社を構える「創味食品」。中華の万能調味料「創味シャンタン」など様々な調味料を製造、販売し、プロの料理人から家庭の味までを支えています。幅広い要望に応えるため、日々開発、研究を重ねるこの会社の人々の想いとは。彼らが抱く「アフォリズム」とは…。

【第1話】2017年12月4日(月)24:24〜

おいしいものを作ろうとするな。同じものを作れ。

  • 京都に本社を置く「株式会社創味食品」京都に本社を置く
    「株式会社創味食品」
  • 中華の万能調味料「創味シャンタン」中華の万能調味料
    「創味シャンタン」
  • 生産本部 大形奈緒子さん生産本部 大形奈緒子さん
  • 同じ味を届けるため、毎日の確認作業が大切同じ味を届けるため、
    毎日の確認作業が大切

京都市に本社を構える「創味食品」は、中華料理の万能調味料として、長年プロの料理人に愛用されてきた「創味シャンタン」の製造・販売をおこなっています。今年3月には、家庭用の「粉末タイプ」が新発売されました。その製造を任されているのが、入社2年目の大形奈緒子さんです。
おいしい料理を、食べるのも作るのも好きだった大形さん。就職活動では、迷わず食品会社を選択しました。おいしいものを作ろうという思いで入社した大形さん。しかし、上司から教えられたのは、「おいしいものを作ろうとするな。同じものを作れ。」という、意外な言葉でした。味は開発の担当者がすでに最高のものに作り上げている。製造の仕事は、それと同じものを安定した品質で作り続けることなのだと。
消費者が安心出来る味を守るため、工場内の温度・湿度を常に管理し、機械を動かす時は毎回シートでチェックするなど、大形さんは、常に確認作業を続けています。今では、商品をスーパーで見かけると、自分が作った商品かどうか思わず製造年月日を確認してしまうのだとか。
この会社には、味と品質を保ち続けるプロフェッショナルがいます。

【第2話】2017年12月5日(火)24:24〜

味に正解はない。自分が納得できる味を目指す。

京都市に本社を構える、「創味食品」。中華の万能調味料「創味シャンタン」で知られるこの会社では、企業や、町の飲食店からの依頼に応え、オーダーメイド調味料も開発しています。
その開発チームの1人が、片山翔太さんです。全体での依頼が年間5000件程度、片山さん個人では年間120件ほどの依頼に対応しているため、毎日が試作の繰り返しだそう。
片山さんはじめ、開発課のメンバーの凄さは、一口食べれば、細かい味の分析ができるということ。厳しい味覚テストを受け、合格しているメンバーたち。『よりダシの効いたカツ丼』の開発を依頼されれば、他社の商品を集めて試食会を行い、どういったものが世の中に受け入れられるのか、どういった味が良いのかを意見討論していきます。目指す味のイメージが固まったら、イメージがブレないよう、試作は1人で。合格点が80点だとすれば、数回試作すれば出来るという片山さん。しかし、自分が納得できる90点以上を目指すとなると、100回ほど試作することもあるのだそう。その時心がけているのが「味に正解はない。自分が納得できる味を目指す。」ということ。
自分の舌を信じ、納得できる試作品が出来上がったら、依頼者にに味を見てもらいます。依頼にそえた、ニーズに合った商品が出来た時、とても嬉しく、やりがいを感じるのだそう。
納得の味を目指して試作を繰り返すプロフェッショナルがいます。

  • プロの味から家庭まで、様々な調味料をつくりだすプロの味から家庭まで、
    様々な調味料をつくりだす
  • 開発本部 片山翔太さん開発本部 片山翔太さん
  • オーダーメイド調味料を開発するため、様々な商品を試食オーダーメイド調味料を
    開発するため、様々な商品を試食
  • 目指す味のイメージがブレないよう、試作は1人で目指す味のイメージがブレないよう、試作は1人で
  • 自分の舌を信じ、納得できる味を目指す自分の舌を信じ、
    納得できる味を目指す

【第3話】2017年12月6日(水)24:24〜

人情は、仕事をうまく進める調味料

  • 本社営業部 吉原姫香さん本社営業部 吉原姫香さん
  • 「創味のぽん酢」を使った商談用のお弁当「創味のぽん酢」を使った
    商談用のお弁当
  • 資料の提案だけではなく、お弁当持参でコミュニケーション資料の提案だけではなく、
    お弁当持参でコミュニケーション
  • 店頭でお客さんの声をじかに聞くことが大切店頭でお客さんの声を
    じかに聞くことが大切

京都市に本社を構える「創味食品」は、中華の万能調味料「創味シャンタン」など、様々な調味料を製造・販売しています。年々増え続ける売上高を支えてきたのが、精鋭揃いの営業部員たち。
その中の1人、吉原姫香さんは、オフィスのキッチンでお弁当を作り、商談にもっていきます。その理由は、調味料の味を知ってもらい、使い方の提案をするため。マニュアルだけではうまくいかないこともあるため、機械的に資料で提案するのではなく、コミュニケーションを取って商談するためなのだそう。彼女が一番大切にしているのが、「人情」。
人情は、仕事をうまく進める万能調味料」なのだと言います。
人とのつながりを大切にする吉原さん。手作りのポップ持参で、店頭試食販売にも積極的に参加しています。お店に立つことで、直にお客さんの声を聞くことができ、自分にとっても会社にとってもメリットがある、と吉原さんは思っています。
人の温かさを力に変える、プロフェッショナルがいます。

【第4話】2017年12月7日(木)24:39〜

味を「作る」のではなく、味を「創造する」のが仕事

京都市に本社を置く「創味食品」は、「プロの味を家庭に」をコンセプトに、様々な調味料の製造・販売を行っています。
フレッシュな味わいの「焼肉のたれ」もそうした思いが沢山詰まった商品。この商品を企画したのが、小幡友幸さんです。こだわったのが、「とろみ」と「風味」。生のにんにくと玉ねぎをたっぷり入れるため、自然なとろみがついています。
小幡さんがたまたま入った焼肉店で、すりおろしたてのにんにくと玉ねぎが効いた焼肉のたれを食べ、「これだ!」と思ったのがきっかけ。これまでの家庭用にはなかった、プロの味を目指しました。
しかし、通常使用される冷凍食材に比べ、生の食材は管理が難しく、専用の設備も整えなくてはなりません。そのため、ほとんどの調味料メーカーは生の食材を使用しないのです。しかし、この会社は設備が多少高くても「味を取る」という選択をしました。その理由は「プロの味を家庭に」届けるプライドと失敗を恐れない潔さ。そして創味食品の商品開発の『味を「作る」のではなく、味を「創造する」のが仕事』というポリシー。
徹底的に試作を重ねるため、味に自信があると言う小幡さん。そのため、一度もリニューアルしたことがないのだとか。味を変えないことが、愛用してもらえる一番の理由だと思っています。
この会社には、新たな味の創造を誇りに思う、プロフェッショナルたちがいました。

  • プロの味から家庭の味までを製造プロの味から家庭の味までを製造
  • とろみにこだわった「焼肉のたれ」とろみにこだわった「焼肉のたれ」
  • 生のにんにくとたまねぎを使用生のにんにくとたまねぎを使用
  • 開発本部 小幡友幸さん開発本部 小幡友幸さん