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2009年5月31日放送

「定員オーバーの家」(2002年9月22日放送) その後…

こんな問題を抱えていました

  • ■ご夫婦と6男3女の子どもが住む総勢11人の大家族
  • ■定員オーバーで家族が揃って食事をとるスペースも無い
  • ■勉強机が3つしかなく、あぶれた子ども達は廊下で宿題を
  • ■更にお父さんが集めた骨董品の数々が、家屋のあちこちを占拠
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「匠」からのプレゼント

  • ■1階の壁を取り払い、広いダイニングルームを実現
  • ■家族全員で囲むことができる食卓を設置。人数分の引出付き
  • ■子ども部屋も間仕切りを取り払い、9人分の机と収納を確保
  • ■子ども部屋に「ツリーハウス」と名付けたロフトを設置
  • ■部屋の片隅に眠っていた古い欄間は天井の照明の飾りに
  • ■お父さんお気に入りの「金魚ねぷた」も飾って一家のシンボルに
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アフターのアフター その後、家族の生活は、どう変わったのでしょうか…

7年の成長

画像: アフターのアフター

7年ぶりに訪れた「匠」。ご夫婦の印象は変わっておらず「匠」も懐かしさの笑みがこぼれました。

ダイニングに案内されると、9人の子ども達がお出迎え。その成長ぶりに「匠」の感嘆の声がだんだん大きくなっていきます。 長男も24歳。末っ子の双子の姉妹も中学生です。

画像: アフターのアフター

子ども達は今もこの家に同居していて、成長した分、お母さんの家事も大変に。洗濯物の量も文字通りあふれんばかり。

画像: アフターのアフター

でも、嬉しいことも。
子ども達がお金を出し合って、お母さんに洗濯機をプレゼントしてくれていたのです。「匠」に報告するお母さんの声と表情から、その嬉しさが伝わってきました。

リフォーム前に戻った???

画像: アフターのアフター

2階の子ども部屋に案内してもらうと、そこには…

まるでリフォーム前を彷彿とさせる散らかりよう。床には万年床となった布団が広がり、それぞれの荷物が散見されます。

画像: アフターのアフター

散らかり具合は、子ども部屋だけではありませんでした。成長した子ども達の靴や洋服はかさばり、収納の容量を越えてしまって、結果各所に散乱することに。階段の下もひどいものです。これには「匠」も苦笑い…

「匠」は突然、子ども達をダイニングに集めました。

掃除しよう!!

画像: アフターのアフター

「匠」は、ダイニングに集まった子ども達の顔を見まわしながら「これからみんなで掃除しよう!もう一回再生しよう!!」と呼びかけました。

11人の大家族+「匠」で一斉に大掃除がスタート。

画像: アフターのアフター

一家のシンボルだったあの「金魚ねぷた」や照明の飾りにしていた「欄間」も埃が雪のように積もっていて、元の色もわかりません。掃除機で吸引して、少しずつ元の姿を現してきました。

画像: アフターのアフター

2階の子ども部屋も大変です。

積みあがった荷物の整理整頓も一苦労。要るものと要らないものを選定しながら、どんどん片づけていきます。

画像: アフターのアフター

いつから敷いているのか誰もわからないほど万年床になっていた布団も片付き、やっとフローリングの床が見えました。

どうなることかと思った家族総出の大掃除も、3時間で完了。ようやくリフォームが完成した7年前の雰囲気が甦ったようです。

写真:「匠」の顔写真

多機能の奇才 大川一廣

家の中が綺麗とか汚れているとかは別にして、自由に使っていただいているのは、とても嬉しく感じております。どこかで笑い声が絶えないというのが、この家族の良いところなので、それが7年前とまったく変わってないのが、とても嬉しいですね。
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