大作のこれ、いただき!

日々のニュースや身の回りに起こった出来事の中で「これ、いただき!」と思ったこと、時には「これはいただけないなあ・・・」と思ったことも大作目線でお届けします!

シュガーの正体


2011年3月31日(木)

今日で3月も終わり。

ほっと出来る時がほとんど無く、あっという間に過ぎ去った・・・
いつもの春よりも、今年は特にそう感じます。

来週からおはようコールは新しいリポーターさんが増えるなど、ちょこっとリニューアルします。


出会いの前には別れがあります。

おはようコールから、
USJが卒業する事になりました。


USJとは、おはようコールを長年支えてきた強力なスタッフ。
この3人の頭文字です。

・U原ディレクター
いつも周りに気を配り「○○がしたい!」とお願いすると、いつでも理想以上の形にしてくれた頼りになるお姉さん。シリーズ俺の畑はUさんに作っていただきました。

(U原さんのおかげで、コールに馴染めた気がします。ほんとうにありがとうございました。)

・S藤アシスタント・ディレクター(←楽屋裏日記を書いていたシュガーの正体です)
僕達と一緒にスタジオに入り
「本番5秒前!4,3,2」
と声を出してくれていました。
段取りをすぐ忘れる僕に、カンペを通して優しさと指示をくれました。
4月からは、おは朝でがんばります。

(数少ない、年下のスタッフなのにろくに面倒も見ずにごめんね・・・)


・J来プロデューサー
おはようコールの総大将。
僕と乾を去年番組に起用した張本人。
「プロデューサー」と名のつく人はABCにも大勢います、こんなインパクトのある人は初めてです。
その無尽蔵のパワーが番組を引っ張ってくれました。

(拙い司会でイライラさせてすみません。
しかも、せっかくアドバイスをしていただいているのに時々ムスっとしてすみません。
より成長することが恩返しだと思ってがんばります)


別れることはさびしいですが、
おはようコールは来週からも元気にお届けしていきます!




ところで、
ABC近所のうなぎ屋さんの玄関にこんな言葉が掲げられていました。

いくら人生を深くするといっても、この春はつらい別れが多すぎたように思います。

被災された方の中には、関西に一時移住される人も多いそうです。
悲しみを背負った皆さんに少しでもほっとしてもらえるよう、知恵を出さなければなりません。
皆さんに、人生が広がるような出会いがある事を祈ります。

気合や!

2011年3月28日(月)

今朝のニュースコーナーでは、
大阪・中央区にあるアパレル会社

「COSLOVE」 (http://www.coslove.jp/)

による、被災地を支援する取り組みをお伝えしました。

阪神・淡路大震災を経験した代表の村山明子さん。
地震発生直後から宮城県災害対策本部と連絡を取り、支援物資を届ける体制を整え動き出しました。

「今すぐ必要な物資に加え、“あえて”ストッキングなども送る」
という村山さん。
そこには、
「今すぐ履いてくださいとは言わない。
でも、一日も早く(女性の皆さんに)これを履いていただいて、またもとの生活をしよう!と前向きな気持ちになって欲しい」
という思いが込められているそうです。


(阪神・淡路大震災の経験をどう生かすことが出来るのか・・・)
私はこんな事をただただ考えるだけで、足踏みをしていたように思います。

ですが、考えるよりもまず
「気合だ!」
と、行動に移す村山さんの力強さに。

がんばれ、がんばれ!
という前に、
私もがんばらな!もっとがんばらな!
と強く思いました。


いま、何が出来るか

2011年3月18日(金)

3月11日(金)午後2時46分。
地震発生から、あっという間に1週間が経とうとしています。

日を追うごとに、被害の大きさが明らかになってきます。
大阪・朝日放送からも、何班かのクルーが現場に入り取材を続けていますが、昨日その第一陣が帰阪しました。

出迎えた記者によると、帰ってきたうちの一人が青い顔でこうつぶやいたそうです。
「現地に行かないと、わからない」



―――阪神淡路大震災を経験した放送局として、いま何を伝えるべきか。
―――私たちと同じように、関西で暮らす人たちは、いまどんな情報を求めているのか。

そんな事を考えながら、今週は放送をお届けしてきたつもりです。
しかし、そんな言葉は所詮自己満足で、
私たちはいま被災地で起こっていることを「想像することすら」出来ていないということを自覚しないといけないと思います。



ただ、きれい事ではなく感じることがあります。

「被災地でいま頑張っている人達のために何かがしたい」という思いが、
日ごとに大きくなっているということです。

救援物資の輸送や、非難住宅の整備など、昨日今日辺りから、関西でも具体的に出来ることが少しずつ出てきました。

「想像も出来ない現場」に入りで、私たち関西人の力が本格的に役に立つ日も遠くないと思います。
その時全力で支援に臨めるよう、おはようコールも、いま出来ることを全力でしなければなりません。

「関西の朝を元気に」

来週からも、よろしくお願いします。




追伸

今回の地震で、妻の母が茨城県大洗町で被災しました。
発生時、職場のホテルにいた母は、無事に家に帰ることが出来ました。
町が大変な状況にある中、家も・親類も無事だったのですが、電気・ガス・水が止まり、身体には応える生活を送っています。

そんな母に、神社の湧き水を汲んでくれた近所の若者たち。
昨日、お風呂を開放し、一週間ぶりに湯船につからせてくれた民宿の皆さん。

自分たちも厳しい状況にある中、母を助けてくれてありがとうございます。
感謝の気持ちでいっぱいです。

番組としてはもちろんですが、僕個人としても、今回の地震に対して出来る事を考え実行したいと思います。
いつかご恩返しをさせてください。


39プロジェクト

2011年3月9日(水)

3月9日を「感謝(サンキュー)の日」に制定しよう!

関西の企業を中心に、こんな運動が広がっているという話を、高校の先輩であり大阪の印刷会社「にっこう社」を経営する徳丸社長から聞きました。

「大阪を、日本を、ありがとうにあふれる国にする」
という、とっても素敵な志に多くの協力者が賛同。
今日夕方開かれる大阪市中央公会堂でのイベントを初め、色々な広がりを見せているようです。



「ありがとう」と聞くと、この言葉が頭に浮かびます。

~人から助けられたり、良いことをされたときには、その人に3度『ありがとう』という言葉を伝えなさい~

3度の『ありがとう』で感謝の気持ちはやっと伝わる。
と、こんな素敵な格言を僕にくれたのは、何を隠そう東洋一のコミカルフェイス(失礼ッ!!)。
・・・改め、東洋一のハイテンション女子アナ。
おはよう朝日ですの喜多ゆかり先輩です。

これは僕が会社に入りたての新入社員の時にくれた言葉です。
入社してから、まもなく丸6年。
「しまった!取り返しが付かない!!」
と思うような大失敗もいくつかしましたが、
そのたびに誰かが助けてくれたのは、この教えがあったおかげではなかろうかと強く思います。

先輩、ありがとうございます。
僕は、全く、素晴らしい先輩を持ったものです。


ちなみに。
同じくおは朝の浦川アナなんですが・・・
お酒を飲みに連れて行ってもらって、その帰り際
「ぼくは、今までもこれからも、後輩の面倒を見ません」
と衝撃の一言をもらったのを覚えています。


(面倒見てるや~んっ!)
と、つっこんだ僕と同期の高野アナ。
それまでも、それからも、散々面倒を見てもらっています。
ありがとうございます。




話は戻ります。

「ありがとう」

今日は是非、身近な人に伝えてみてください!


CFOって?

2011年3月8日(火)

UFOではありません。

CFOとは、
Chief Financial Officer
の略で、
日本語に訳すとでは「最高財務責任者」となるそうです。

今朝のニュースコメンテーターは伊藤洋一さん。
先行きの暗い政治のニュースが多い中、伊藤さんが今日一番食い付いたのは
「野村ホールディングスで、女性CFOが誕生する」
というニュースでした。

CFOというのは、財務部門のトップ。
会社の顔であり、重要な決定の最終判断を下すという大変な権限をもったポジションです。

そのCFOに、
45歳という若さで就任するのが中川順子さん。
奈良出身・神戸大学卒と関西に縁のある方だそうです。

記事によると、中川さんは2004年にだんなさんの海外転職でいったん退職したものの、2008年の帰国を機に野村に再就職。
野村HD子会社の社長などを経て、創業以来初の女性CFOへとなられるそうです。

『野村HDのような、日本を代表する会社でもこういう事が可能になった。
これは凄い変化だ!!』
と伊藤さん。

今日のナットクニュース塾の“締め”は、
「中川さん、おめでとうございます!(パチパチパチ・・・)」
という異例の形となり、
(中川さんって、どんな人なんだろう!?)という話でCM中も大変盛り上がりました。


『女性の社会進出』という言葉が死語になりつつある今、このような話題がニュースになっていること自体が日本の遅れを象徴している・・・と考えると後ろ向きでしょうか?

何にせよ、スタジオに元気を下さった中川さん!
日本経済を元気にしてくれることを期待しています!


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