月曜日
8月17日
奥貝塚・馬場地区の近辺一帯でしか栽培されていない馬場なすは「幻の水ナス」と呼ばれています。育てるのに手間がかかるけれども、皮も実もやわらかくてジューシー。農業庭園「奥貝塚・彩の谷 たわわ」の南川さんのお気に入りは、この馬場なすの浅漬けです。
奥貝塚・彩の谷 たわわ | 072 - 446 - 8000
火曜日
8月18日
泉南市には、建てられた当初の赤煉瓦の壁を残す元・紡績工場が二つあります。一つは工場として今も利用され、もう一つはカフェ兼ギャラリーとして生まれ変わりました。「のこぎり屋根」から差し込む陽射しはいつもやわらかく内部を照らしています。
rojica | 072 - 485 - 3598
水曜日
8月19日
泉州で今注目なのが岡田浦漁港。伝統ある漁港ですが、革新的な様々な試みを実践しています。例えば日曜朝市で海の幸を売るのは全員、現役の漁師。ほかにも地引網体験など、漁港を通して海と町の人を繋ぐため、熱い海の男たちが休み返上で頑張っています。
岡田浦漁業協同組合 | 072 - 484 - 2121
木曜日
8月20日
泉州は昔からツゲの木を使った櫛の生産が盛んで、それらは和泉櫛と呼ばれています。その製法は材料の乾燥に半年を費やすなど、とても手間のかかるもの。それでも、ツゲの櫛は静電気を起こさず、髪を傷めにくいなどのよさがあります。
金曜日
8月21日
貝塚市内ほぼ直線の5.5ｋｍの区間を走る水間鉄道は、地域に根差した小さなローカル私鉄。貝塚駅から終点・水間観音駅まで、15分かけてゆっくり走ります。のどかな風景をシルバーの車体がガタゴトと、街の表情を反射させながら人々を運び続けています。
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