2018年9月10日から9月14日 / 滋賀・甲賀市
月曜日
9月10日
櫟野寺
櫟野寺は比叡山延暦寺の開祖、伝教大師・最澄が平安時代の始め頃に創建したと伝わる寺です。宝物殿に並ぶ仏像20体が国の重要文化財に指定されており、この地の仏教文化の歴史の深さを物語っています。中でも御本尊の木造十一面観世音菩薩坐像は、座っていても３メートルを超えるという見事なもの。この秋には、33年に一度の大開帳が予定されています。
櫟野寺 0748-88-3890
火曜日
9月11日
水口かんぴょう
東海道の宿場町だった滋賀県甲賀市水口町で、400年以上前から栽培されている伝統野菜が「水口かんぴょう」です。夕方に花を咲かせることからユウガオと呼ばれる瓜の一種の実を薄く細長く剥いて、天日で１〜2日かけてゆっくり干します。昔ながらの天日干しで作ったかんぴょうは、ふんわりやわらかく自然な甘みで、さまざまな料理によく合います。
JAこうか 水口営農経済センター 0748-62-0685
水曜日
9月12日
KIKOF
「信楽焼」で知られる滋賀県甲賀市信楽町。窯元のひとつ丸滋製陶では、滋賀のブランドイメージを高めようと、4年前から新たな信楽焼のブランドづくりをはじめました。KIKOFは、それまでになかった直線的なデザインと紙のような薄さが特徴。権威あるデザインの賞を獲得したほか、県内のホテルで使用されるなど、話題が広がっています。
丸滋製陶 0748-82-0033
セトレマリーナびわ湖 077-585-1125
木曜日
9月13日
もちもちハウス
滋賀県甲賀市甲賀町は、知る人ぞ知るコメどころ。「滋賀羽二重糯」という品種のもち米が特産品。このもち米でついた餅はキメ細かくコシがあり、よく伸びると評判です。「もちもちハウス」は、この「滋賀羽二重糯」でついた餅の専門店。つきたての餅や米粉のメニューが揃います。中でもいちばん人気は、昔ながらのよもぎ餅。売り切れ必至の一品です。
甲賀もちふる里館 もちもちハウス 0748-88-5841
金曜日
9月14日
大塚オーミ陶業
焼き物の里、滋賀県甲賀市信楽町に独自の技術で陶器を活用している工場があります。大塚オーミ陶業です。陶器の板に特殊な方法で絵柄を転写し、さまざまな美術品や文化財の複製を作っています。陶器は長期間の劣化が少ないので、複製の材料に最適。現在は平面だけでなく、3Dスキャン技術を用いて立体の複製も手がけています。
大塚オーミ陶業 信楽工場 0748-82-3001
