2018年11月12日から11月16日 / 神戸・中央区
月曜日
11月12日
楠公餅
明治5年創建の湊川神社は、武将・楠木正成を祀り、楠公さんと呼ばれ親しまれています。その門前に店を構える菊水總本店は、140年以上続く老舗菓子店。名物の瓦せんべいは、神社創建の際、人々が瓦を寄進しているのを見て考案したそうです。今年、約30年ぶりにもう一つの名物が復活。正成が息子正行に形見の小刀を託したという逸話にちなんだ、楠公餅です。
湊川神社 078-371-0001
菊水總本店 078-382-0080
火曜日
11月13日
神戸の洋食
元町に店を構える伊藤グリルは、大正12年創業の老舗洋食店。海外航路の船のコックだった初代が創業し、現在の伊藤享治さんで四代目。お店の看板料理は、先代が考案したという炭焼きステーキと、初代から受け継がれている伝統の一皿、ビーフシチュー。創業から95年の今も多くのお客さんに愛されています。
伊藤グリル 078-331-2818
水曜日
11月14日
KIITO
かつて、神戸港から生糸を輸出する際の検査所だった建物を改装し2012年にオープンした「デザイン・クリエイティブセンター神戸」。人々の暮らしにさまざまなデザインの手法を取り入れる活動を行なっています。中でも恒例の大イベントが「ちびっこうべ」。夏休みから４ヶ月かけて、プロの大人たちと子どもたちが一緒になってデザインする「夢のまち」です。
デザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）
078-325-2201
078-325-2201
木曜日
11月15日
焼き餃子と味噌ダレ
南京町の一角に店を構える「元祖ぎょうざ苑」は、昭和26年創業の老舗餃子店。創業者が中国東北部に住んでいた時に覚えた餃子の味と製法を今に受け継いでいます。餃子の製法と並んで、創業当時から変わらず受け継がれているのが、コクのあるピリ辛の味噌ダレで餃子を味わうという食べ方。今では味噌ダレは、神戸の餃子の定番になっています。
元祖ぎょうざ苑 078-331-4096
金曜日
11月16日
フォークアート
神戸市中央区を拠点に活動しているプロマジシャン・松原俊之さん。以前は大学で生物系の研究職に就いていましたが、子供の頃から夢中になっていたマジックを生業にすることを決意しました。なかでも得意なのがフォーク曲げ。曲がってしまったフォークを活用すべく編み出した「フォークアート」は、今や松原さんのもう一つのライフワークになっています。
松原俊之さん http://toshikimatsubara.blogspot.com/
