2021年5月10日から5月14日 / 京都・嵯峨嵐山
月曜日
5月10日
日本画と絶景が楽しめる美術館
2019年に新しい美術館がオープンしました。京町家のエッセンスを取り入れた新しい日本建築を採用し、縁側のような廊下に、蔵をイメージした展示室。京都で活躍した日本画家の作品を中心に企画展が開かれています。またオリジナルグッズを取り揃えたショップや、来館者だけが利用できるカフェも併設。そんなカフェからは大堰川から渡月橋、嵐山まで見渡せます。
福田美術館 075-863-0606
火曜日
5月11日
茅葺の邸宅でいただく京の豆腐料理
渡月橋のたもとに豆腐料理の「松ケ枝」があります。庭の奥に佇む茅葺屋根は明治時代に建てられた日本画家の邸宅で、ここで詠まれたという俳句がお店の名前の由来です。京の水を生かした名物の豆腐は２種類。そば粉の入った“そば豆腐”と宇治抹茶が香る“抹茶豆腐”です。さらに、この春から登場した新たなメニューが「京の湯葉づくし」です。
豆腐料理 松ケ枝 075-872-0102
水曜日
5月12日
ふたつとない自然の輝き「螺鈿」
漆の工芸品を虹のように輝かせる螺鈿。1910年創業の「嵯峩螺鈿・野村」は螺鈿の専門店です。貝はどの角度から見ても光るわけではなく輝く方向が決まっているため、一枚一枚、角度を合わせて輝きを一定方向に合わせます。そんなお店では、伝統の技を受け継ぎながらまた新しい作品を作っています。螺鈿のジュエリーです。
嵯峩螺鈿・野村 075-871-4353
木曜日
5月13日
親子で繋ぐ伝統技法「金彩」の新しいカタチ
着物地を金箔や銀箔、金粉などで装飾する伝統技法「金彩」。京都では京友禅の仕上げの作業として行われてきました。そんな金彩に新しい分野を切り開いたのが、金彩職人を父にもつデザイナーの竹中大輔さん。コースターや箸置きなど現代の生活にマッチした雑貨をデザインしています。そんな親子が初めて作った商品が、友禅に金彩を施したグラスマーカーです。
takenaka kinsai 075-871-4635
金曜日
5月14日
嵯峨嵐山で「野遊び」を満喫！！
JR嵯峨嵐山駅の近くに、アウトドアブランドが手がけるユニークな施設があります。料理旅館をリノベーションした空間には、京都の伝統工芸とコラボした商品も揃っています。さらにカフェや着物レンタル、庭にはモバイルハウスを設置し、京町家をテーマにした空間で宿泊することもできます。そんな施設で体験できる野遊びの真骨頂がサイクリングです。
snow peak LANDSTATION KYOTO ARASHIYAMA
075-366-8954
