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2017年9月9日(土) 午前11時~
滋賀の生き物たちを作品に表現する女性ガラス作家!
女性ガラス作家 竹川久仁子さん
琵琶湖を中心に、豊かな自然が広がる滋賀県。そこに生息する生き物たちを見事な技法で作品にするのが、ガラス作家の竹川久仁子さん。田園風景の広がる彦根市のグラススタジオ「ステラー・ジー」で、創作の日々を送っている。
竹川さんが主に作るのは、鮎やカワセミ、ナマズなど、様々な生き物をモチーフにしたユニークなガラス作品。なかでも、グラスに魚が突き刺さっているシリーズは代表作だ。高温でしか溶けない耐熱ガラスの管を材料を高温で熱し、伸ばしたり、曲げたり、「酸素バーナーワーク」という手法で作品を作り続けている。
竹川さんがガラス細工を作り始めたのは40歳の時という遅咲き。ご主人の転勤で滋賀県に引っ越してきたのを機に、長浜市の「黒壁スクエア」で吹きガラスの教室に7年間通った。もともとガラス食器が好きだったこともあり、できればこれを仕事にしたいと、比較的簡易な機材で始められる「酸素バーナーワーク」という手法を勉強。自宅の台所を工房に作家活動をスタートした。子育ての途中ということもあり当初はご主人から反対も受けたというが、作品がニューヨークの美術展に入選したことから協力してくれるようになり、今ではよき理解者。出来上がった作品を琵琶湖の自然をバックに撮影してくれる。
そんな竹川さんが今回、以前から挑んでみたかったという“大空と森の王者”イヌワシをモチーフに、新たな作品作りに挑戦。イヌワシは滋賀県でも生息が確認される絶滅危惧種だ。イヌワシ研究の専門家の意見ももらい、作品を完成させるまでを追った。
概要 | 滋賀の自然や生き物をテーマにしたガラス作品が人気 |
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住所 | 滋賀県彦根市旭町2-3 |
電話番号 | FAX:0749-22-0986 |
営業時間 | 10:30~18:00 |
定休日 | 不定休 |
備考 | いわなマグ 10,800円~ JR彦根駅より徒歩5分 |
住所 | 滋賀県彦根市本町2-1-5 |
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電話番号 | 0749-24-1157 |
営業時間 | 9:30~18:00 |
定休日 | 火曜 |
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