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2023年6月17日(土) 午前11時~
料理研究家が開いた惣菜専門店
森上玲子さん 東大阪市 「季節のスープとお惣菜のお店Ryoko's kitchen」
料理研究家の森上玲子さんは、様々なメディアから引っ張りだこ。雑誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発などを手掛け、料理教室も主宰しています。そんな森上さんが昨年4月、ついに自分のお店をオープンしました。それが近鉄奈良線「河内小阪」駅近くにある『季節のスープとお惣菜のお店Ryoko's kitchen』です。
こちらは森上さんが手作りするお惣菜とスープ、自家製ドレッシングの専門店。東大阪のブランド豚「なにわポーク」の自家製ハムをはじめ、吟味した食材がふんだんに使われる、こだわりのデリカテッセンなのです。人気はプレミアムナチュラルビーフ。「牛肉は国産に限る、という方に食べてほしい。広大な牧場に放たれてノビノビ過ごし、安全なエサを食べて育ったオージービーフの赤身がどれだけ美味しいか」。
食の固定観念に縛られず、素材の本質を伝えたい。そんな森上さんが作るメニューは、その日の旬や仕入れによって変わります。テイクアウトだけでなく、イートインスペースもあるので、チョイ飲みしながらお惣菜をつまむ、というスタイルも人気です。
大阪出身の森上さんは、近畿大学農学部食品栄養学科を卒業後、「かに道楽」に入社。2010年に退職して海外で家庭料理を学びます。帰国後、料理研究家として活動するようになり、仕事の依頼が徐々に増えていきます。また、活動を通じて、地元農家や畜産農家、蔵元など、いいものを作る生産者との繋がりが出来るようになり、彼らが育てた作物や、醸したお酒を、世の中に伝えたい。そのために、お店をオープンしたのです。
食材は自分の目で確かめたい。様々な生産者の元を訪れる森上さん。お酒も蔵元や醸造所を巡ります。そんな森上さんの元に、ある料理イベントの提案が。レシピは「想像の斜め上を行くものを」というハードルの高い要求でした。さて、どんな料理が出来上がったのでしょう?
ある日、台湾に森上さんの姿がありました。なんと台湾のソーセージメーカーから日本人に向けてのレシピ開発の仕事が来たのです。既にいくつかのレシピを考案中。森上さんが作る料理は、海外の人々の舌もうならせることでしょう。
概要 | こだわりの素材を使ったお惣菜が並ぶデリカテッセン。 |
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住所 | 大阪府東大阪市小阪本町1丁目2-15エスリード小阪本町1階 |
電話番号 | 070-8350-7639(接客中は対応不可) |
営業時間 | 午前11時30分~午後9時ラストオーダー (午後8時の時点で来客ない場合は午後8時に閉店) |
定休日 | 日曜、月曜(不定休) ※インスタグラムでご確認ください。 |
備考 | デリセット 1,000円 日替わりスパニッシュオムレツ 2個 550円 お酒 600円 近鉄奈良線 河内小阪駅から徒歩3分。 インスタグラム https://www.instagram.com/ryokoskitchen.kosaka/ |
各ページに掲載している内容は、取材・放送時点のものです。消費税率移行に伴う価格変更等についてご留意下さい。
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