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2018年6月16日(土) 午前11時~
佐々木蔵之介が密着!カンボジアで胡椒作りに人生を賭ける日本人
クラタペッパー オーナー倉田浩伸さん
2週連続の海外スペシャル・前編。普段はナレーターを務める佐々木蔵之介がカンボジアを訪れ、現地で胡椒作りに奮闘する一人の日本人に密着します!
東南アジア・カンボジア。かつてこの国は胡椒の一大産地で、その品質の高さから「世界一の胡椒」と言われていました。しかし1970年代の内戦により、そのほとんどが消滅。そんなカンボジアで胡椒作りを復活させた一人が、日本人・倉田浩伸さんです。
首都プノンペンにある胡椒専門店「クラタペッパー」。カンボジアでは決して安価ではないこの胡椒を求め、さまざまな国籍のお客さんが手土産にと買い求めにやってきます。
ここでは馴染みのある黒胡椒に加え、一房に数粒しか採れない希少な「完熟胡椒」など、様々な胡椒製品が販売されています。さらに乾燥させる前の生の胡椒など、日本では決してお目にかかれない胡椒がズラリ!試しに口に含んで噛んでみると…?
続いて佐々木蔵之介が訪れたのは、首都からおよそ170キロ離れたコッコン州にある倉田さんの胡椒畑。広さは東京ドーム2つ分、年間4トンの胡椒を収穫しています。天然の肥料、無農薬、手摘みと、カンボジアの昔ながらの作り方で栽培された胡椒は大粒でフルーティー。これが「赤いダイヤ」と呼ばれた所以です。初めて見る胡椒畑に蔵之介も興味津々!
倉田さんが初めてカンボジアに足を踏み入れたのが、大学4年生の時。以来カンボジアに産業を根付かせるため様々な事業に挑んできました。やがて、内戦の戦火を奇跡的に生き残った胡椒の苗を発見し、胡椒栽培を始めるのですが、その道のりは苦難の連続。そして意外な人物との出会いで運命が変わります・・・
佐々木蔵之介が、倉田さんの驚きの半生に迫りました。
概要 | かつて世界一の品質と謳われたカンボジアの幻の胡椒を復活させたお店 |
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住所 | #5 Street 222,Boeng Raing,Daun Penh,Phnom Penh CAMBODIA 12211 |
電話番号 | 855-12-842970 |
営業時間 | 7:00~19:00 |
備考 | *店舗はカンボジア・プノンペンにありますがHPよりネット販売は可能 http://kuratapepper.jp |
各ページに掲載している内容は、取材・放送時点のものです。消費税率移行に伴う価格変更等についてご留意下さい。
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