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2018年10月6日(土) 午前11時~
大阪から世界へ!新しい形の靴で注目を集める靴職人
シューズミニッシュ(現:リゲッタ) 高本泰朗さん
日本古来の下駄をモチーフに作られ、履きやすい!歩きやすい!と話題のサンダルがあります。
生み出したのは大阪市生野区にある「シューズミニッシュ(現:リゲッタ)」の代表であり靴職人の高本泰朗さん。デザインからデッサン、型作りを手がけていますが・・・実際に作っているのは大阪市生野区の職人たち。行程の全てを生野区で行うことが高本さんのこだわりなのです。
実は生野区は古くからサンダル作りが盛んな街でした。しかし近年は海外産に押され、廃れる一方…
そんな生野の街を活性化させたいと、高本さんは400人を越える職人に仕事を発注、年間80万足もの靴をこの街で生産しているのです。
生野区で靴の下請け工場を営む家に生まれた高本さん。しかし25歳の時、取引先だったメーカーが発注先を全て海外に変更、売上がゼロになってしまいます。それからも作った靴のデザインを模倣されてしまったりと様々な苦境がありましたが、下駄をヒントに作ったサンダルを見本市に出展したことを契機に、話題に。今では数店舗を構えるまでになりました。
そんな高本さんの夢は、世界の靴ブランドに肩を並べる靴を作ること。そこで今回、海外の人の目に留まるような新たなサンダル作りに挑みます。
履きやすく、歩きやすく。下駄の機能とモチーフはそのままに、どんな新サンダルを完成させたのでしょう?
生野から世界を目指す、靴職人に密着しました。
概要 | リゲッタの靴に関するお問い合わせ |
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電話番号 | 0120-212-324 |
営業時間 | 平日(月~金曜)AM9:00~16:00 |
定休日 | 平日のみ営業 |
備考 | ホームページ https://www.regeta.co.jp/ |
各ページに掲載している内容は、取材・放送時点のものです。消費税率移行に伴う価格変更等についてご留意下さい。
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