2020年7月18日(土)の放送内容
土日どーする?
- おは土厳選!夏休みにおすすめ名作映画!
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リポーター:八塚彩美
●バルーン 奇蹟の脱出飛行
東西冷戦期の1979年
自由を求め手作りの熱気球で
西ドイツへ亡命した東ドイツの家族の実話
・全国公開中
●ジェクシー! スマホを変えただけなのに
生活をコーチングする「ジェクシー」が搭載されている
スマホに機種変更したフィル
ジェクシーのおかげで恋人ができ生活は劇的に変化していく
しかしフィルに恋人ができた途端に嫉妬したジェクシーが豹変する
・8月14日(金)より全国公開
●リトル・ジョー
幸せになる香りを放つ新種の植物「リトル・ジョー」を
開発した研究者でシングルマザーのアリス。
しかし、リトル・ジョーの香りを嗅いだ人々が奇妙な行動をとり
いつもとは違う様子を見せ始める
・全国公開中
●海辺の映画館-キネマの玉手箱
名匠・大林宣彦監督が20年ぶりに故郷・尾道で撮影し
無声映画 トーキー アクション ミュージカルと
様々な映画表現で戦争の歴史をたどったドラマ
大林監督の遺作
・8月31日(金)より全国公開
●赤い闇 スターリンの冷たい大地で
ガレス・ジョーンズは世界中で恐慌の嵐が吹き荒れる中
ソビエト連邦だけがなぜ繁栄を続けているのか疑問を抱いていた
スターリン体制のソ連という大国にひとり立ち向かった
ジャーナリストの実話をもとにした歴史ドラマ
・8月14日(金)より全国公開
●ブリット=マリーの幸せなひとりだち
結婚して40年になる専業主婦ブリット=マリーは
仕事で忙しい夫のために毎日食事を作り
家の中を奇麗に整えておくことが自分の役割だと信じ続けてきた
そんなある日夫の長年の愛人の存在を知った彼女は
これまでの生活を変えるべく家を出る
・全国公開中
●2分の1の魔法
内気な少年イアンの願いは
自分が生まれる前に亡くなってしまった父親に一目会うこと
16歳の誕生日に魔法の杖で
「父親を24時間だけよみがえらせる魔法」を試すが失敗
父親を半分だけの姿で復活させてしまう
好奇心旺盛な兄バーリーとともに
父親を完全によみがえらせる魔法を探す旅に出る
・8月21日(金)より全国公開
●映画ドラえもん のび太の新恐竜
恐竜博の化石発掘体験で化石を見つけたのび太
そこから新種の双子の恐竜が生まれる
2匹をキューとミューと名づけて育てるのび太だったが
元の時代に返すことに
6600万年前に出発したのび太とドラえもんたちは
無事キューとミューの仲間を探しだすことができるのか
・8月7日(金)より全国東宝系にて公開
よくばりセレクト!ハッピーやっぴー!
- 女性ランプ職人に密着
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リポーター:八塚彩美
◆WINGED WHEEL(ウイングド ウィール)
大阪府八尾市北亀井町2-5-5
◎ハリケーンランプ アンティークカラー
23,000円(+税)
大正13年創業。
当時と変わらぬ形、製法で作り続けているランプ
フレイム センス で検索
おは土 情報アップデート
- 新型コロナ 再び感染拡大
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リポーター: 大阪市立大学大学院医学研究科 特任講師 加瀬 哲男さん
●大阪と東京の感染状況
大阪では、水曜日に61人と4月以来の水準になり
木曜日が66人きのうは53人となる
12日から大阪モデルは「黄信号」が点灯
一方、東京ではきのうも293人となり、過去最多を記録
警戒度も最高レベルに引き上げている
完全に抑えきれなかった第1波が
また拡大してしまったのが今の状況
このまま何もしなければ、感染者は確実に増え続ける
大阪でも東京でも、当初の感染者は若い人が中心だったが、
徐々に高齢者の感染者も増加
高齢者の感染者が増えれば重症化する人も増え、
医療崩壊ということになってしまう
●また、緊急事態宣言ということになるのか?
緊急事態宣言を再発令し、すべてを止める必要はない
クラスターが発生した場所や感染防止対策が取られていないところに
休業要請などを出すべき
●東京から地方への感染の流れが目立つ
東京との往来で感染が判明した人は
今月1日からの約2週間で、26道府県で96人
東京の感染者が100人を超えたあたりから増えている
ちなみに、
6月19日に移動自粛が全面解除になった後の1週間は3人
●そんな中「Go Toトラベル」キャンペーンが来週水曜日から始まる
(終了日未定)
8月上旬の開始予定を前倒して始まるキャンペーン旅行や観光を促すもので、
国内旅行を対象に最大半額が補助される
上限は1人1泊2万円、日帰りは1万円で、連泊してもOK何回使ってもOK
宿泊費と交通費、または宿泊費が対象になり
交通費のみは対象外で、補助は受けられない
すでに予約済みという方は、旅行後に領収書や宿泊証明書などを
オンライン、もしくは郵送で国土交通省に郵送すると、割引分が還付される
●このタイミングでのスタートに自治体の首長からは賛否両論
賛成の姿勢を見せたのが、
千葉県の森田知事
「今の経済を考えるならば、国の言っていることも理解できる」
岡山県の伊原木知事
「経済の活性化という趣旨で国をあげてやっており、ぜひ成功させたい」
一方で、反対しているのが、
大阪府の吉村知事
「全国的なキャンペーンを今からやるべきではない」
まずは、近隣から始めるべきだとしている
東京都の小池知事は、
「時期と方法は『よーくお考えになるべき』」
また、青森県むつ市の宮下市長は
「Go Toトラベルで感染が拡大すれば、
『天災ではなく人災』だ」と政府を強く批判
●政府は突然方針を転換
おととい、「Go Toトラベル」から東京発着の旅行を外す方針を決定
キャンペーンの対象外となるのは、
・東京都を目的とした旅行
・東京都に居住する人の旅行
ただし、東京を経由する旅行は、キャンペーンの対象
例えば、現段階では横浜市在住の家族が
東京の羽田空港を経由した北海道への旅行はOK
さらに、政府はきのう、全国的に若者や重症化しやすい
高齢者の団体旅行も対象外とする方針を示した
●東京だけ除外ということだが、東京だけでは意味がない
単純に感染者が増加しているからという理由であるならば
関東圏や大阪も除外するべきである
東京の感染者数は多いが、
神奈川、埼玉、千葉、そして大阪でも感染者は増加している
まだ増える可能性も高い
なぜ、東京だけなのか、数字で示すなど具体的な説明が必要
●感染者が増える中、東京除外で「Go Toトラベル」はスタートするが
本当に大丈夫なのか?
「健康な人が3密を避け、人との距離を取りながら旅行すれば問題ない」
健康な人が感染防止対策と取って旅行するぶんには問題ない
ただし、ちょっとでも体調が悪いと思ったら、旅行を中止する勇気を持つ
旅先では、絶対に羽目を外さない
お酒を飲んで大声を出したり、騒いだりしない
社員旅行など団体旅行は感染リスクを高めるので、控えた方がいい
家族旅行など、少人数の旅行にする。
●感染防止のため、旅行中に気をつけることは何か?
・旅先の状況を確認する
・おしゃべりはほどほどに
・ホテルや旅館ではこまめに換気
・列に並ぶときなどは間隔をあける
・マスクの着用、手洗い、消毒を忘れないこと
今年の旅行は、一人旅のようにひっそりと静かな旅行がおすすめ
ワイワイ騒いで楽しみたいところだが今は、そのような旅行はできない
旅行中も、「感染するかもしれない」、「感染させるかも」ということを
常に意識しながら旅行すること
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