「海の家に日本一すごい流しそうめんを作ろう」完結編
この夏、番組オリジナルの海の家を実際にオープンさせる「リア突 海の家プロジェクト」の第一弾、藤井流星と小瀧望がロケに出動した「海の家に、日本一すごい流しそうめんを作ろうプロジェクト」の完結編をお届けします。
リア突と縁の深い「世界流しそうめん協会」会長の全面協力のもと、海の家に設置する予定の「ハイパーウルトラスプラッシュそうめん」。前回、小瀧班と藤井班に分かれて3種類の大仕掛けを作り上げ、いざそうめんを流したものの一つ目の仕掛けにさえ届かない序盤で落下するという大失敗。「どうしましょう?」と2人が会長に問うと、「(スタート直後地点の)水漏れを直す」「あとそうめんを短めに(切ってほしい)」との指令が。2人が担当した仕掛け以前の問題に苦笑いしながら、残り30分と時間がないことから修正に取り掛かります。
あっという間に時は過ぎ、ロケ終了時刻を超えてしまったためラストチャンスにかけることに。会長の要望通り短く、そして超少なめなひと束が流れ始める様子に、スタジオのメンバーは「少なっ!」「一口サイズやな」と驚きを隠せません。
ようやく短いそうめんが数本、小瀧が製作を担当した1ヵ所目の仕掛け「そうめんが回る!トルネードスライダー」を通過し、藤井が担った第2の難関「そうめんが上がる!Wビッグバン」へ到達します。空気入れを使ってそうめんを飛ばすという構造のため藤井が支え、小瀧が力いっぱい空気入れを駆使しますが不発。それでも仕掛けをいったんバラしたりしながら、2人と会長は先へ進みます。
「流しそうめんは人生そのもの」と語る会長の真摯な姿勢に心を打たれたのは、現場の2人だけでなくメンバーも一緒。「大丈夫か?」「誰か押さえてー!」とまるでその場にいるかのように応援に熱を込めますが、そうめんではなく途中のパーツだけが転がり落ちたりとバタバタな様子に笑いも止まりません。
結局、持ち上げて傾斜をつけるなどほぼ人力で流し、なんとか最後まで届いたそうめんを口にした小瀧の感想は「おいしいけど短い!もっとすすりたいっす」。今日を振り返り、なにが失敗だったかを語る会長の背後で竹が音をたてて落下するというミラクルに、「(落下する)タイミングが完璧すぎ!」(藤井)「新喜劇でしかしか見たことない!」(小瀧)。見事なオチをもたらしつつも、「ハイパーウルトラスプラッシュそうめん」作りは再考の余地を大いに残して終了しました。