リア突 海の家プロジェクト「ぽむ隊長プレゼンツ『無限かき氷錬金術』」
この夏、番組オリジナルの海の家をリアルにオープンさせる「リア突 海の家プロジェクト」。今回はリア突初期から何度も登場してくれている軍隊系YouTuber“ぽむ隊長”ことらんまるぽむぽむタイプαを海の家プロデューサーに迎えて、藤井流星と小瀧望が「ぽむ隊長プレゼンツ『無限かき氷錬金術』」に挑みます。
気温5℃と4月とは思えない悪天候のこの日、海辺に近づいた2人は砂浜に似つかわしくないドラム缶が転がっているのを発見します。もちろん現れたのはぽむ隊長!前回の世界流しそうめん協会会長に続く、リア突初期からの強力キャラクターの登場に、スタジオでは「こんなラスボスばっかり(早々に登場して)大丈夫?」と歓喜?の声が聞こえます。
海の家といえば欠かせないかき氷を海水から作ることができれば原価ゼロで超ハッピー!という考えのもと、ぽむ隊長の指南で「海水淡水化蒸留法」で真水を作ることに。鍋など身近にあるものを使う蒸留法ですが、鍋サイズだとかき氷一杯分の水を作るのに7時間かかるため「装置を巨大化することにした!」と言うぽむ隊長は、藤井と小瀧をドラム缶の方へ導きます。その間も軍隊式?駆け足などぽむ隊長的小ネタが挟まれますが、あまりの寒さに小瀧がドラム缶をかついで運んだりと、2人は時間短縮を図ります。
次の工程はバケツリレーで海水を汲むこと。しかし、なにしろ天気は強風+雨。愚直に進めるぽむ隊長の姿に藤井や小瀧はもちろん、「ぽむ、めっちゃ身体張ってくれるやん…」とメンバーからも心配の声が上がります。次いで摩擦熱を使う原始的な火起こし。以前のサバイバル術ロケでは晴天でも最低40分かかりましたが、「雨の状況でやるやつちゃうよな…」と言いながら始めた藤井がまさかの1分で発煙に成功します。
いよいよドラム缶を使った作業へ。極寒の中で皆の体力が限界間近なことを悟った2人は「どうする?諦める?」と問いますが、それでもぽむ隊長はロケをなんとか成立させるべく奮闘。見かねた小瀧は「ぽむ、俺やるで?」とロケ隊皆に気を配り、火を眺めていた藤井は「癒される~」と“キャンプ好き感”が発露します。
休憩中もドラム缶に気を配り続けてくれたぽむ隊長への感謝の念を胸に、いよいよ中に仕込んだ真水収集用のタライを取り出すことに。しかしそこにはカラカラのタライが…。2人は「なーんも無い」と落胆しますが、ぽむ隊長はポジティブ。フタにしていた金属板についた水蒸気を指して「これは真水だ!」と声を張り、作戦成功!と高らかに宣言しました。