リア突WEST.レボリューション

毎週土曜 深夜1時~放送!

過去の放送

2025年614(土)放送

リア突 海の家プロジェクト「WEST.全員ロケで“海のゲル”を建てる」

リア突念願の7人全員でのロケ、「リア突 海の家プロジェクト」で番組オリジナルの海の家を7月12日にオープンする神奈川県・三浦海岸からお届けする後半は、7人で力を合わせて砂浜に“ゲル”を建てます。

お約束の黒封筒を開けてみると「海の家をついに建てる」の文字が。「俺らが建てんねや…」と訝しみながら砂浜を歩いていくと、ヤギと並んでモンゴルの弦楽器を手に歌っている人に出会います。「モンゴル人です」と話すその人、オリグルさんは海の家ならぬ「“海のゲル”を造りに来ました」ときっぱり。「“海のゲル”ってパワーワード過ぎない!?」とメンバーは面食らいます。

“ゲル”とはモンゴルの伝統的な建物で、遊牧民に必須の移動式住居。モンゴルには海がないため、もし海辺にゲルを建てることになれば(おそらく)史上初になるはず!とプレゼンされ、WEST.は「ちょっと気合い入れていきますか!」とその提案に乗ることにします。

さっそくスタート、と思いきやまずはモンゴル流にバター茶で乾杯。塩辛さにむせながらも神様に海の家の成功を願います。ゲル造りの第一段階は“ハナ(外壁)”の設置。蛇腹になっているのでこれを広げるとゲルの壁になるのです。出入り口になる扉の位置を決め、そこにハナを差し込んで広げていくWEST.。もちろん真剣に取り組みますが、ふと我に返り「何をやってんねやろ、俺らは」とつぶやいた桐山には、濵田が無の表情で「海のゲル造り」と返答。小瀧も「思ってた海の家とちゃうなぁ…」とこっそり首をかしげます。

数十分かけてハナ(外壁)が完成した後は、ウニ(屋根)を建てます。まずは中心に円形の柱を立てると、その柱に数多くの穴が開いているのに気づいた神山は「この穴にあのオレンジの(ウニ)をぶっ差していくんちゃう?」と名推理。ひとまず柱の真ん中に入って押さえる係をじゃんけんで勝った濵田が務め、ほか6人は82個!もある柱の穴にウニをひたすら差していくことになります。

しかし、この作業が想像をはるかに超える困難さで、1時間かけた作業は「よし、1回取ろう」とすべてやり直し。それでも進めていると、助っ人の方から「建たなかったゲルはないから」と力強いお言葉が。「名言来ました!」と気に入った重岡は「建たなかったゲルはない!」とメンバーを鼓舞、「ゲルできたら可愛いやろうな~」(中間)と完成を思い描きながら手を動かし続けます。

作業すること2時間、ようやくウニが差し終わります。ラストは雨風を凌ぐ布被せ。柱の中心に上がった藤井が指示を出し、布をピンと張っていきます。作業時間なんと4時間!でおそらく世界初?の海のゲルが完成。モンゴル料理での宴で完成を祝ったものの、ゲルは不安定ということで海の家にはトレーラーハウスを建てることになりました。

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