2017年9月12日(火)放送

  • 「味覚」をテーマに調査!

    まず、一同に「砂糖水」「真水」「塩水」の飲み比べテストを実施する石田調査員。どれがどの水かを当てるが、蛍原以外は全員正解する。石田調査員によれば、不正解だった蛍原は味覚障害の疑いがあり、日本人のおよそ30パーセントはなんらかの味覚障害の可能性があるという。そんな味覚について研究している味博士によると、「味は舌だけで感じているわけではない」という。そこで、スーパーマラドーナ・田中夫妻が演じるミニコントで「味覚」の不思議を解説。味覚は視覚や嗅覚、聴覚に影響されており、1つの工夫で大きく変わるという。見れば塩味を感じやすくなる色や甘味を感じやすくなる色、嗅げばインスタントコーヒーでも高級なコーヒーの深味を感じることのできる方法などを紹介。また、音楽が味覚に影響することから、料理をより美味しく感じる音楽があるという。イタリア料理、中華料理に合う音楽のジャンルとは?
    以前、話題になったハイブリッド・レシピも「味覚」の不思議の一つ。プリンに醤油を加えるとウニの味になるなど、食べ合わせで味を作り出すのがハイブリッド・レシピだ。そこで、ハイブリッド・レシピ本まで出版した食べ合わせのマニアが紹介する「最新ハイブリッド・レシピ」をスタジオで実験する。みかんと海苔とわさび醤油を合わせると、何の味!? 辛子明太子の味はナニとナニを足すのか!?
    冒頭の実験ですべて正解した宮迫、ケンコバ、やすともは、味覚が通常よりも鋭い“スーパーテイスター”で、日本人のおよそ30パーセントがこれに当たる。そんなスーパーテイスターよりもすごい“神の舌”を持つのが料理研究家の稲垣飛鳥さんだ。彼女は神の舌を使い、「食べた料理を家庭にある調味料で再現できる」という。今回は稲垣さんが「吉野家の牛丼」の完全再現に挑む。また、舌の鍛え方も紹介。完全再現した「吉野家の牛丼」をスタジオで試食すると・・・!NON STYLE・石田調査員(NON STYLE・石田調査員)

  • 人はなぜこんなに一生懸命になれるのか?~世界に一つだけのAさん~

    今回は、“給水塔の事情通”と“段ボールの事情通”から、その魅力を教えてもらう。給水塔とは団地に水を届ける大きな塔のこと。そんな給水塔を愛する事情通にオススメの給水塔を案内してもらう。新しく建造されることはもうない給水塔。時代とともに姿を消しつつあるため、後世に残したいと、事情通は写真を撮影し、写真集も作っている。その写真集と実際の給水塔を目の当たりにした山内は、「他のも見てみたい」と、コーナー史上初めての食いつき!そんな山内は事情通が提案したユニークな写真撮影にも協力的。おもしろい写真を完成させる!事情通が一番好きだという寝屋川市の団地にある給水塔では特別に内部を拝見させてもらい、その魅力に触れる。続いて、“段ボールの事情通”の工房を訪ねたかまいたち調査員。そこには段ボールでできたオブジェがいっぱい。「ガンダム」や「トランスフォーマー」のロボットをはじめ、「スター・ウォーズ」のミレニアム・ファルコン、ドイツのカスタムバイクなど、すべてが細部に至るまで段ボールで精巧に作られている。なかでも、「トランスフォーマー」のロボットは配給会社から制作オファーが来たものだとか。その作り方を拝見すると、趣味の域をはるかに超え、超本格的だった!かまいたち調査員(かまいたち調査員)

  • 歴史作家の目 大いなる野望!アホジェクトX

    今回、西田調査員が話を聞いた事情通は、堅苦しいイメージの歴史を楽しくわかりやすく伝える歴史作家。彼によれば、歴史上、壮大な計画を立てるも、実際には実行されなかったアホなプロジェクトがたくさんあるという。第二次世界大戦の最中、アメリカ軍が日本人全体の戦意を喪失させようとして考えた壮大な計画とは何か!?
    冷戦による米ソの対立が激化していた1960年代、アメリカがソ連の秘密情報を入手する為に36億円もかけた大プロジェクトとは??笑い飯・西田調査員(笑い飯・西田調査員)