2025年7月25日(金)
よる11時17分~ 放送
- 祖母の死から立ち直れない母の背中を押す、ナイトスクープ自慢の「“涙”アベンジャーズ」!?
- 亡き祖母が遺したらっきょうせいや
- 虹色に輝くチョウトンボ石田 靖
- 超難関!大型トレーラーで縦列駐車桂 二葉
亡き祖母が遺したらっきょう
せいや- 大阪府の男性(29)から。61歳の母親が前を向けるように、背中を押して欲しい。母は、この4年間、ずっと泣き続けている。キッカケは、祖母が4年前に85歳で亡くなったこと。風呂場でのヒートショックで突然、帰らぬ人になってしまった。心の準備が出来ていなかったこともあるが、何より母は祖母が大好きで、祖母も母のことが大好き。いつも一緒で、楽しそうに笑い合う、深い愛情でつながる母と娘だった。母の涙もろさは尋常ではなく、4年経った今でも「おばあちゃん」という単語を聞くだけで、スーパーや道端でも人目をはばからず泣いてしまう。実は、祖母が残した最後の手料理「らっきょう漬け」が冷蔵庫に残っていて、母はこのらっきょうを食べて「気持ちの整理をしたい」と言っている。しかし、らっきょうを見るだけで、やはり号泣。冷蔵庫から出すこともままならない。そんな母が「一緒に泣いてくれる仲間がいれば、食べられる気がする」と言い出した。そこで、“涙もろい仲間”を連れて来てもらえないだろうか。泣いて泣いて、涙が枯れるまで泣きつくして、母に前を向いて欲しい。ちなみに、らっきょうは4年前のものなので、食べられるかどうかは分からない、というもの。そこで、過去に番組に登場した「“涙”アベンジャーズ」3人が応援団として登場。母親が辛い心境を語りだすと、ドリカムを聞くと泣いてしまう男性、菅田将暉の「虹」を歌うと泣いてしまう男性が早くも涙ぐむ。いよいよ祖母が作ったらっきょうを食べることになるのだが、4年も経っているとあって、流れる涙は“酸っぱさ”が原因か?!一方、せいや探偵も涙を流す中、“自称もらい泣き日本一”の男性は全く泣くことができず…。
虹色に輝くチョウトンボ
石田 靖- 広島県の男性(65)から。私には死ぬまでに一度はこの目で見たいと思っている虫がいる。それは、「チョウトンボ」というトンボ。初めてチョウトンボを知ったのは、小学1年生の時に見た昆虫図鑑。他のトンボとはまるで違い、名前通りチョウのように羽をヒラヒラさせながら飛ぶそうだ。日本一美しいトンボとも言われていて、羽がトンボとは思えないくらい綺麗な青紫色で、しかも太陽の光が反射すると何と虹色に輝くらしい。小学校を卒業してチョウトンボのことなどすっかり忘れていたのだが、40歳を過ぎた頃、インターネットで偶然、チョウトンボの画像を見た時に小学生の頃の記憶が一気に蘇った。それ以来、ずーっと実物をナマで見たいと思っていたのだが、仕事もあり、なかなか探しに行くことはできなかった。時は流れ今年65歳になり、人生でやり残したことがないかを考えた時に一番に浮かんだのが「チョウトンボ」だった。虹色の羽でヒラヒラと華麗に飛ぶ姿を見てみたい!また、私はこんなにチョウトンボに憧れているのに、その魅力について誰とも語り合ったことがない。一度、仲間と語り合ってみたい、というもの。「見ないで一生終わると後悔する」という依頼者。そんな彼は、「仲間と語り合いたい」という希望にピッタリの「関西トンボ談話会」のメンバーとともに、この時期にチョウトンボがいるであろう和歌山へと向かった。とそこへ、今回は呼んでいない生物ハンターが出現!?驚きの人間関係もさることながら、日本一美しいチョウトンボの乱舞は圧巻だ。
超難関!大型トレーラーで縦列駐車
桂 二葉- 静岡県の男性(66)から。私は1年前に死にかけた。微熱が続いたので検査を受けたところ、大動脈解離が発覚。即入院からの手術で、なんとか九死に一生を得ることができた。それ以来、いつ死ぬか分からないからと、やりたいことは何でもやろうと思うようになった。そんな私が、今一番やりたいことは外国製の大型トレーラーで縦列駐車をすること。7年ほど前、ひょんなことから大型トレーラーへ憧れを持つようになり、必要な免許はすぐに取った。しかし、勢いで免許を取ったはいいものの、大型トレーラーを運転する機会が全くないのだ。レンタカーもなければ、運送会社に勤めるには私はもうトシ。結果として、大型ペーパードライバー状態だ。人生に悔いを残さないように、大型トレーラーでの縦列駐車にチャレンジさせてもらえないだろうか、というもの。依頼者が憧れる、ボルボの大型トレーナーは全長16m。そこで運送会社に連絡を取ると、「難しいと思います」と言われながらも運転術を教えてもらえることに。この会社では、トレーラーとトレーラーの間の全長に、プラス5mで駐車できれば合格ラインという。早速、依頼者には真っすぐにバックをしてもらうが、なかなか思うように車は動かず、何と最後部を車止めにぶつけてしまった。この車は新車で買えば2,000万円!変な汗が出てきたという依頼者だが、運送会社の社長もヒヤヒヤ。この後も大型トレーナー独特のハンドルの切り替えに、依頼者は悪戦苦闘する。
- 出演者
- 今週の特命局長:小澤征悦
永見大吾(局長補助)、増田紗織(ABCテレビアナウンサー)、間寛平、石田靖、竹山隆範、田村裕、真栄田賢、せいや、桂二葉
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