京都府南丹市美山町北地区は、国の伝統的重要建造物群保存地区に指定さているかやぶきの里です。村内の民俗資料館では、かやぶき屋根の構造を間近で見ることも出来ます。
集落から由良川を挟んだ川原には、茅場と呼ばれるススキの畑があり、葺き替えの材料を村に供給している。

美山町のかやぶきの里を堪能するならかやぶきの民宿がオススメ。久やさんは築130年の古民家、この家の囲炉裏端でゆっくりと過ごす夜は癒しの時間です。
夕方の景色、朝靄の村 など、かやぶきの里を堪能するためには宿泊して、ゆったりと過ごすのがオススメです。

美山町の自然を活かしたハムやソーセージを手作りしている、美山おもしろ農民倶楽部。
名物 鹿のソーセージは地元の猟師さんが美山の山で捕った鹿肉に地元の豚を混ぜ、さらに美山の山で採れた木炭を使って作られます。まさに美山の自然をいただく、そんな鹿ソーセージです。

ウベ･ワルタさんは、30年前に虚無僧の笛の音を聞き衝撃を受け、ドイツから来日。京都で能や尺八の修行をした後美山へ移り住み、現在は半農半芸の生活を送っています。
森で、そして川辺で尺八を鳴らす時、美山の自然が尺八を通して“音”を表現するんだそうです。