2018年6月25日から6月29日 / 和歌山・田辺市
月曜日
6月25日
古民家再生のゲストハウス
ＪＲ紀伊田辺駅前商店街の近くにあった築８０年の古民家をリノベーションして、ゲストハウス（宿泊施設）として昨年オープンした「the CUE」。計画から運営まで手掛けているのは、「田辺を若い世代で守ろう」と集まった「LLPタモリ舎」のメンバー。宿泊客は、ほとんどが欧米からの旅行者で、熊野古道などへの拠点として利用。
the CUE（ザ・キュー） info@thecue.jp
火曜日
6月26日
年中味わえるジビエ
農作物を食い荒らす野生のイノシシやシカの被害が深刻な田辺市で、駆除した後の食肉を処理する施設「ひなたの杜」が今年の３月にスタート。田辺市内の飲食店で禁漁期間でもジビエが提供できるように。「the CUE」のカフェでは、長野県のオーベルジュからUターンした更井シェフがジビエバーガーなどの料理を提供している。
紀州ジビエ生産販売企業組合 ひなたの杜 0739-33-7870
the CUE（ザ・キュー） info@thecue.jp
水曜日
6月27日
田辺のクラフトビール
白浜の地ビールメーカーをお兄さんと立ち上げ１８年間勤めた後、自分自身のブランドを再度立ち上げるために独立、２年前にビール製造免許を取得した田辺のクラフトビールメーカー「ボイジャーブルーイング」。クラシカルで正統派のビール造りを追及して、すでに受賞歴も。工場内でも昼間から出来立てのビールが楽しめます。
Voyager Brewing 0739-34-3305
木曜日
6月28日
老舗の名物菓子
紀伊田辺駅前の商店街に店を構える大正１３年創業の老舗菓子店「鈴屋」。大阪のデパートにも出品している「デラックスケーキ」は、５０年前から販売している看板商品。どっしりとしたカステラ生地に白インゲン豆のジャムを挟みホワイトチョコでコーティング。味や製法が変わらず、地元ではお祝いの定番に。
御菓子司 鈴屋 0739-22-0436
金曜日
6月29日
虫食い材で家具作り
林業が盛んな田辺市で、山に放置されたままのアカネ材と呼ばれる虫食いの杉やヒノキ。建材や木工でも敬遠され、伐採もされないことがが多く、山の荒廃につながってきた。そんなアカネ材を活用しようと、林業や木工、家具店、デザイナーの専門分野の人たちが集まって「Boku Moku」というグループを作り活動を開始。
Re-barrack（家具店） 0739-22-6100
Boku Moku http://bokumoku.org/
