和歌山市にあるビルの12階に店を構える「オテル・ド・ヨシノ」は、遠方からもはるばるお客さんが訪れるフレンチの名店。本場パリでも活躍した吉野建さんの愛弟子、手島純也シェフが、和歌山産の食材をふんだんに使い、クラシックな王道のフレンチを提供しています。「ジビエのパイ包み」は手島シェフを代表する一皿。フレンチのエッセンスが凝縮されています。

和歌山市の住宅街の一角にあるチョコレート工房「toco towa」は、さまざまな和歌山の特産品を一口大のチョコレートに加工した「わかやまショコラ」を提供しています。ひとつひとつ店内のアトリエで丁寧に手作り。障がいを持つ方も大勢携わっています。障がいを持つ方だけでなく、子どもやお年寄りなど、さまざまな立場の方が共に活躍できる場所づくりを目指しています。

約3年前にオープンした「俺たちの干物」は、加太の水産業者の3代目、坂東隆人さんが手作りする干物の専門店。干物を食卓の主役に押し上げたいと、一枚一枚丁寧に仕込んでいます。産地にこだわった旬の魚介だけを使う干物はふんわりとやわらかく上品な味わいで、まさに食卓の主役といえるごちそうです。