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“教職員ボイコット”の和歌山南陵高校に新理事長「滞納金支払いめど立った」

04/18 18:58 配信

 2022年に給料未払いなどを理由に教職員が授業をボイコットする問題が起きた私立和歌山南陵高校で、理事長が交代し今後の運営方針が発表されました

 和歌山県日高川町にある私立・和歌山南陵高校は、2022年に給料未払いなどから教職員らが授業をボイコットする問題がありました。

 運営する学校法人「南陵学園」の理事長が交代し、今後の運営方針について話しました。

(甲斐三樹彦理事長)「学校の滞納金、遅れているお金に関しては4月をめどに解消していくめどが立っています」

 甲斐新理事長は今年2月と3月分の給料などの滞納金は支払い終わったと話し残りの滞納金、約1億5000万円についても、今月中にも支払うめどが立ったとしています。

 和歌山南陵高校は、経営改善を求める措置命令が出され、生徒の募集が止まり、現在は在校生が18人です。

 

甲斐理事長は、来週にも説明会を開き保護者らに対し、学校の方針や進路について話したいとしています。

最終更新:04/18 18:58

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