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開業も4年遅れの2033年に 大阪モノレール延伸事業費650億円増 物価高や工事費の増加など影響

04/25 06:30 配信

 延伸のため事業費が約650億円増額することがわかりました。

 「大阪モノレール」は現在、大阪空港駅と門真市駅の間を結んでいて、門真市駅から東大阪市の瓜生堂駅までの約9キロの延伸を目指しています。

 大阪府によりますと、事業費は当初の計画の786億円から約650億円増加することになり、これらの費用は国・大阪府・東大阪市などで負担することになります。

(吉村知事)「(増額の)約8割が建築資材、物価高、人件費、工事の費用の増加」

 さらに、終点の瓜生堂駅の地盤が想定より軟弱であることがわかり、工法を変更するため開業が4年遅れることがわかりました。

 吉村知事は「延伸事業をとりやめることはない」としています。

最終更新:04/25 06:30

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