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阪急阪神HDの最終利益横ばい 鉄道・不動産が回復基調も タイガース特需の反動や宝塚歌劇団の体制強化に費用かかる

05/14 20:09 配信

 阪急阪神ホールディングスは14日、2025年3月期の連結決算を発表し、阪急線・阪神線の旅客数が回復基調にあることや、北大阪急行の延伸により鉄道事業が好調だったことに加えて、宝塚ホテルの跡地にマンションが建設され分譲戸数が増えたことなどで、営業収益は前年同期比で1093億円増えて1兆1069億円となりました。

 一方で、前期に阪神タイガースのリーグ優勝の特需があった反動や、宝塚歌劇団の体制強化に費用がかかったことなどから、最終利益は673億円と前年同期比でほぼ横ばいになりました。

 2026年3月期の業績予想では営業収益1兆1900億円、最終利益750億円の過去最高益を見込んでいます。
 また、大阪・関西万博で鉄道やシャトルバス、ホテルの利用が増えるとみられることから、執行役員の上田靖氏は「2025年度は、営業利益ベースで20億円ほど増えると試算している」と話しました。

 一方、アメリカの関税政策については、「金利の影響もあると思うが、足下で急激に状況が変わるとは思っていない」としています。

最終更新:05/14 20:09

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