関西ニュースKANSAI

　１８日、滋賀県長浜市にある参議院選挙の期日前投票所で、９人の有権者に投票用紙が誤って交付されました。投票が無効になった可能性があるということです。

　長浜市選挙管理委員会によりますと、１８日、高月町にある期日前投票所で、職員が９人の有権者に選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて交付しました。

　投票後、職員が用紙の取り違えに気づいたということです。

　投票箱は開票作業まで開く事が出来ないため確認することはできませんが、選挙区の投票用紙に比例代表の候補者名や政党名が書かれている場合、比例代表の投票用紙に選挙区の候補者名が書かれていた場合は、投票が無効になります。

　市の選挙管理委員会は、９人に投票権を再度交付することはできないことを説明し、謝罪しているということです。

　長浜市は「市民の皆さまには深くお詫び申し上げますとともに再発防止に努めてまいります」としています。