EarthDreamingロゴ 放送内容
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4月 立川談志
4月 毛利 衛
4月 藤井フミヤ
5月 安在尚人
5月 坂本徹也
5月 近藤 篤
6月 羽仁カンタ
6月 故・手塚治虫講演より
6月 上田壮一
7月 今井絵理子
7月 杉山清貴
8月 船越令子
8月 大野由紀恵
8月 小島あずさ
8月 大宮美智枝
9月 KONISHIKI
10月 西垣成雄
10月 疋田 智
10月 斎藤 誠
10月〜
11月
高樹沙耶
11月 上岡 裕
11月 渡邉英徳
11月 柴田政明
12月 大塚明夫
12月 安寿ミラ
12月 この1年を振り返って
1月 伊藤瞭介
1月 秋山 孝
2月 寺薗淳也
2月 藤子不二雄A
2月 つやまあきひこ
2月 丸田信之
3月 皆川孝徳
3月 大矢寛朗
3月 持丸和朗
5月4日 ゲスト:アースデイ東京2003実行委員会 事務局長
安在尚人さん
安在尚人1  毎年4月22日はアースデイです。今年も4月19、20日の2日間を中心に日本全国で「地球環境のために行動する」と言うことをテーマに様々なイベントやフォーラムが開催されました。
 アースデイは1970年、アメリカ、ウィスコンシン州選出のゲイロード・ネルソン上院議員が環境問題に対して人々に関心を持って貰おうと考え、4月22日をアースデイとして宣言、誕生しました。それを受けて当時学生だった、デニス・ヘイズさんが全米に呼びかけました。その年のアースデイは2千万人の人たちが集まりました。
 手塚「安在さんは何をきっかけにこのお仕事を始められたのですか?」安在「私は新聞記者をしていたんですが、市民運動の情報がうまく伝わっていないなと感じていたんです。でそれを伝える仕組みを作りたいと思って、会社を辞めたんです。それで1995年のアースデイを手伝ったんです。それ以来関わっています」手塚「元々地球環境などに関心がおありだったんですね?」安在「新聞記者になったのも環境問題を伝えたいと思ってなったんです」
 手塚「アメリカから始まったアースデイですが、各国に浸透しているのですか?」安在「1990年に世界に広まりました。地球環境問題が深刻になってきたのでアメリカだけではなく世界に呼びかけ、141の国や地域で行われました」

安在尚人2 手塚「今年のアースデイのテーマは?」安在「アースデイ東京のテーマはやろう、動こう、地球人。平和・共生・持続。とにかく行動しましょうと言うことです。平和が入っているのはイラクの戦争がありましたから...」
 手塚「各地で色々なフォーラムがありましたが、東京ではどのようなフォーラムがあったのですか?」安在「いくつか会場が分かれていまして、一番大きな会場、代々木公園ではいくつかの市民グループが、エコロジーショップなどのブース出展があったり、“都会で楽しむ自然遊び”と言って代々木公園の緑の中で自然体験やお話などをしました。原宿ではトークのイベントなども行いました」手塚「どのくらいの方がいらっしゃいましたか?」安在「これまでのアースデイの中で一番の人出でした。広報の力もあると思います。地下鉄などにポスターを貼って貰ったり...今年の特徴としては“渋谷フラワープロジェクト”というのがありました。これは渋谷の駅前にあるモヤイ像の回りに千株ぐらいの花を植えたんです。これは一人の女性が始めたことなんですが、ドンドン輪が広がっていって実現したんです」

 手塚「今後の課題や展望についてお伺いしたいのですが」安在「東京でのイベントはかなり大きくなって、広まってきたとは思うのですが、もっと色々な人に知って貰いたいと思っています。今年の企画で、アースデイラブというコンサートが開かれたんです。そういうところからアースデイを知って貰うというのも手かなと思っています。またメディアにも手伝って貰って、例えば番組などを作って貰えたらなとも思っています」

 手塚「安在さんがこうなればいいなと考えていることを教えてください」安在「アースデイのキャッチフレーズとして、“エブリデイ・アースデイ”というのがあるんです。4月22日だけでなく毎日地球のことをちょっとでも頭の中に置きながら生活する、そういう人が増えたらいいなと思います」


藤井フミヤさん 坂本徹也さん

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