EarthDreamingロゴ 放送内容
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4月 立川談志
4月 毛利 衛
4月 藤井フミヤ
5月 安在尚人
5月 坂本徹也
5月 近藤 篤
6月 羽仁カンタ
6月 故・手塚治虫講演より
6月 上田壮一
7月 今井絵理子
7月 杉山清貴
8月 船越令子
8月 大野由紀恵
8月 小島あずさ
8月 大宮美智枝
9月 KONISHIKI
10月 西垣成雄
10月 疋田 智
10月 斎藤 誠
10月〜
11月
高樹沙耶
11月 上岡 裕
11月 渡邉英徳
11月 柴田政明
12月 大塚明夫
12月 安寿ミラ
12月 この1年を振り返って
1月 伊藤瞭介
1月 秋山 孝
2月 寺薗淳也
2月 藤子不二雄A
2月 つやまあきひこ
2月 丸田信之
3月 皆川孝徳
3月 大矢寛朗
3月 持丸和朗
3月7日ゲスト:ライフ・スタイルマガジン『リンカラン』編集部
皆川孝徳さん
皆川孝徳1 手塚「まず“リンカラン”の雑誌についてお教えください」皆川「創刊は去年の4月で、現在までに4冊出ています。この4号までが季刊扱いだったのですが、この4月から隔月刊として改めて創刊します」手塚「この本の名前“リンカラン”の意味は?」皆川「元々は“輪”のインドネシア語から来ています。ですので循環型社会の“輪”ですとか、コミュニケーションの“輪”という意味です」手塚「“心とカラダにやさしい生活”と書いてあるのですが、コンセプトは?」皆川「“心とカラダにやさしい生活”の前提となる3つのキーワードとして、音楽、オーガニック、身近なエコロジーがあります。環境にも優しくデザインもおしゃれ、地球や環境にとって良いことで尚かつ自分も気持ちがいいなど、身近で楽しく環境に貢献出来る事をコンセプトにした雑誌です」

 手塚「製本する課程で、地球環境に配慮されているようですが...」皆川「紙は100%再生紙、インクは植物性の大豆インクを使っています。また表紙の加工は薄くニスを塗っています。本にエコマークが付いていますが、一般雑誌では初めてだと思います」手塚「この本を手掛けようと思った経緯などをお聞かせください」皆川「出版物自体が大量の紙を使いますから、出版の業界自体がいわゆる森林資源を含めて環境にダメージを与えています。ですから少しでも環境保全に貢献出来る雑誌を作りたいと言うことと、エコロジーという物をカッコいいもの、楽しいものとして伝えたかった。極端に言えば環境という言葉を使わずに伝えられる物を作りたかったからです」


皆川孝徳2 手塚「今まで4冊出して、読者の反応は?」皆川「人気があるのは自然治癒を取り上げているページで、いわゆる西洋医学の対処療法とは別の方法を紹介しています」

 手塚「今後の予定などをお教えください」皆川「“リンカラン”という言葉の故郷がインドネシアということで、インドネシアは大規模な火災などで森林資源のダメージが問題になっていますので、植林をお手伝いして“リンカランの森”というのを雑誌の売上げを通して作りたいと思っています」

 手塚「読者の方が参加出来るような予定は?」皆川「今企画をいくつか考えていますが、実際紙面で紹介させて頂いた栃木のうどん屋さん、平日オーガニックコットンや野菜を栽培しているのですが、ここに“リンカラン”を持ったお客さんが来るようになったそうです。紙面にそれが反映しているわけではないのですが、読者の方がそういう形である意味参加していただいていると僕たちは感じています」


丸田信之さん 大矢寛朗さん

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