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M-1グランプリ2007

記者会見

2008年>> 7月1日
2007年>> 12月23日 12月10日 7月17日

12月23日(日)・・・優勝記者会見


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史上初!敗者復活戦からの王者が誕生!
激戦を制したのはサンドウィッチマン!


 今年は史上最高となる4239組がエントリー。約4ヶ月の予選を勝ち抜き、決勝戦に残ったのは笑い飯 POISON GIRL BAND ザブングル 千鳥 トータルテンボス キングコング ハリセンボン ダイアンの8組。さらに敗者復活戦(大井競馬場にて本日正午より開催)で勝ち上がったサンドウィッチマンを加えた全9組が、決勝戦で熾烈な戦いを展開した。

 最終決戦に残ったのは、トータルテンボス、キングコング、そしてサンドウィッチマンの3組。なんと敗者復活戦から勝ち上がってきたサンドウィッチマンがファーストラウンドを1位で通過するという思いがけない展開となった!トータルテンボスにはラサール石井が「このネタを見たのは2回目だったけど、笑えた」、島田紳助も「感動した」。キングコングには中田カウスが「ジェットコースターのような漫才」、オール巨人も「ネタ的にすごく面白い。練習量も見える」と賛辞を贈った。そしてサンドウィッチマンに対しては巨人が「完璧に近い」、紳助も「漫才師としてめっちゃうまい」と絶賛だった。

 最終決戦は、トータルテンボス、キングコング、サンドウィッチマンの順番で行われ、結果はファーストラウンドの勢いそのまま、サンドウィッチマンが優勝。史上初となる、敗者復活戦からの王者が誕生した!優勝賞金1000万円を手にし、さらには『M−1』覇者という名誉も手に入れたサンドウィッチマン。審査発表の瞬間、目に涙を浮かべ「夢見ごこちです」(伊達)とつぶやいた。なお、2位はトータルテンボスに決定。ラストイヤーとなる今大会を自己最高位の2位という形で終えた。

 会見では紳助が「松本と『なんで準決勝で落ちたんや?』と話をしていた。初めて見たふたりですが、感動しました」と絶賛。さらに「M−1王者の賞味期限は1年間。これから1年、たくさん仕事が来ると思うけど、後悔せんように頑張って。ぜひまた一緒に仕事をしよう」と彗星のごとく現れた無名の王者にエールを送った。大会史上初めて敗者復活組から王者となったサンドウィッチマンは「(本番中のことは)本当に全く覚えていない。ここにいるのが不思議なくらい。家に帰って録画しておいたものを見ます」(伊達)、「相方が途中でネタが飛んだけど、優勝できてよかった」(富澤)と、劇的な幕切れとなった今大会を興奮気味に振り返った。

 1000万円の使い道に関しては、ふたりが口をそろえて「相方と一緒に住んでいる1DKの家からふたりで引っ越します!」と宣言。これまで表舞台に立つことのなかったサンドウィッチマンが、2008年にどんな活躍を見せるのか、期待がかかる!

M-1グランプリ2007決勝結果 は最終決戦の投票

順位 コンビ名 島田紳介 松本人志 上沼恵美子 ラサール石井 オール巨人
大竹まこと 中田カウス
総合
得点
1 サンドウィッチマン 98 95 95 95 92 84 92 651
2 トータルテンボス 96 93 95 95 90 84 93 646
3 キングコング 96 93 97 95 88 90 91 650
4 ハリセンボン 86 88 93 84 86 85 86 608
5 笑い飯 85 85 89 85 83 85 92 604
6 ザブングル 86 90 92 84 79 84 82 597
7 ダイアン 86 85 89 86 81 82 84 593
8 千鳥 86 80 85 80 87 81 81 580
9 POISON GIRL BAND 75 90 81 82 84 80 85 577
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