７月１日（火）･･･日本一の漫才王者決定戦
「Ｍ−１グランプリ」の第８弾の開催・放送が決定！
『オートバックス Ｍ−１グランプリ2008』（仮）
放送日時：2008年12月下旬、生中継 （日時未定）
優勝賞金1000万円、今や国内最大の規模で、プロ・アマを問わずに「笑い」を競い合う漫才日本一決定戦、「オートバックス Ｍ−１グランプリ2008」の開催が決定！第８回となる今年も決勝戦の模様はＡＢＣ・テレビ朝日系列全国ネットで12月下旬に生中継される予定だ。
今年は８月30日(土)の大阪・baseよしもとを皮切りに、東京・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡の各地で予選が開催されるが、例年をしのぐ熱い戦いが繰り広げられることは必至！応募資格は例年通り。コンビ結成10年以内ならプロ･アマも所属事務所も問わない。昨年第７回大会で過去最多を記録した応募数を今年もまた上回ることも予想されている！出場エントリー受付は、本日７月１日（火）に行われた会見をもって開始された！
都内で記者会見が行われ、昨年グランプリに輝いたサンドウィッチマンらが出席した。
昨年のＭ−１を制したサンドウィッチマン・富澤たけしは「あの日から生活が一変しました。今日もここまでタクシーで来ましたしね（笑）」と、優勝以来、それまでの人生とはガラリと変わったことを報告。「ドラマやＣＭにも出してもらい、地元・宮城の親善大使にまでなれた。今年は僕らと同じ関東・東北勢に注目したいです」と語った。相方の伊達みきおも「本当にＭ−１はすごい。僕らほど底辺から優勝までのぼり詰めたコンビはいないだろうけど、誰でも夢がつかめるってことがわかりました」と感慨深げに話した。そして「今年の注目は？」という質問には「今年は髭男爵がきそうですね」と即答した。街でもよく道行く人々に気づかれるようになったそうで「よく声をかけられます。怖い人たちに（笑）」と笑わせた。注目の「賞金1000万円の行方は？」との問いには、ふたりとも「借金を返して（笑）、引越し、事務所移転をしたら、全部なくなりました」と告白！
さて、そんな王者・サンドウィッチマン。今年の大会にも出場するのか否かに注目が集まったが・・・。「ネタが出来てたらねー」「今年はキングコングが頑張ってくれますから」とはぐらかし、最終的には「勝ち逃げします！」と、今年の不出馬を表明！？
と、ここで、昨年大会のファイナリストたちが乱入！舞台上にキングコング、ザブングル、笑い飯、ダイアン、POISON GIRL BANDが登場し、それぞれが抱負を語った。
「全国を回る漫才ツアーをやっています。今年は準備もバッチリ。優勝します」（キングコング・西野）「ルミネで真剣にネタ合わせしすぎて、まわりの芸人がひいてるくらいです」（キングコング・梶原）「去年は何も残せなかったが、今年は10年目のラストイヤーなので、とにかく決勝まで行きたい」（ザブングル・松尾）「６回出てますけど、いまだにどうやったら優勝できるかまったくわからない（笑）今年はとにかく一生懸命やります！」（笑い飯・西田）「今年は去年以上にＭ−１のことばっかり考えている。例年以上に勝ちたいっていう気持ちが強いです」（ダイアン・西澤）「毎年最下位なので、今年こそ優勝して両国国技館で断髪式をしたい」（POISON GIRL BAND・阿部）…と、どのコンビも優勝への並々ならぬ闘志を見せ付けた！
また、会見の途中で、大会委員長・島田紳助からのVTRコメントも登場！「昨年はサンドウィッチマンというシンデレラボーイが誕生し、ホンマにびっくりした。」と昨年度の大会を振り返るとともに、今年の有力候補に対しては、「笑い飯はもう優勝は難しいんちゃう。麒麟はファイナルに残れるかもわからないし」といった親心のこもった辛口コメントを。さらには、昨年の決勝翌日にキングコング・梶原から「今日から来年のＭ−１に向けて準備します」というメールをもらっていたというエピソードも披露。「お金よりも大きな夢をつかんでください」とコメントを締めた。
さらに「もしも優勝できなかったら…？」という公約のコーナーでは、笑い飯・哲夫は、「僕はNSCに行ってないので、NSCに通ってイチから勉強し直します。」と宣言。さらに、キングコング・梶原は、なんと「離婚します！」という公約を･･･！騒然とする場内に「いや、それくらい自信ありますから」と、今年は本当に自信に満ち溢れているところを見せた。
果たして1000万円の優勝賞金とグランプリという栄冠を手にするのは、どのコンビか！？もはや年末の風物詩とまでなった、日本中の注目を集める“笑いのガチンコ決戦”に今年も爆笑と感動の物語が生まれる･･･！