リポーター：正木明

○防災士・正木さんが解説　土砂災害は？今後の対策は？

・きょう日中から雨が降ることが予測される

・大きな揺れがあった場所については、土砂災害の警戒が必要

・地盤の緩みが予想される地域では大雨警報の発表基準が引き下げられるため、

　少ない雨でも警報が発令し注意喚起に

・町中でも工事現場など盛り土をしている場所は崩れやすくなりやすい

　→なるべく近くを通ることを避けること

・しばらく不安定な天気が続く

　また１週間程度は余震が起こる可能性があるので注意が必要

・長引く雨が避難後の生活や復旧の妨げになる可能性も

○自分の身を守るために

▽事前にすべきこと

・家族間でのシュミレーション…避難場所などの確認 情報共有を

・家具の設置方法 配置の工夫

・安全な場所での睡眠を

・手元に音の出るものを

▽余震が起きたら…

・慌てず揺れが収まるのを待つ

　→収まったら火元・ブレーカー確認

▽逃げる際の注意点

・足元のガラスなどに注意

・建物などが近くにない広いスペースへ

リポーター：岩本計介

○きのう午前7時58分ごろ　最大震度6弱　マグニチュード6.1（推定）

・4人が死亡 300人以上がけが

・水道管の破裂や火災、建物の一部崩壊など

○今回の地震は「内陸型地震」

・「内陸型地震」は断層のズレで起こる

○今回の地震

・2018年6月18日 午前7時58分

・M6.1　最大震度6弱

○阪神大震災

・1995年1月17日

・M7.3　最大震度7

○慶長伏見地震

・1596年

・M7.5

○マグニチュード（M）と震度の関係

・マグニチュード…地震の「規模」を示すものであり、「強さ」とは無関係

○今スグできる対策

・家具の配置を変える

・照明の揺れを軽減

・ガラス飛散防止フィルム