ABCテレビ(関西)毎週日曜 深夜0時25分~ /テレビ神奈川(関東)毎週火曜 よる11時00分~

Story

ストーリー

3

「主役を演じると死ぬ!呪われた劇団…」
そんな怪しげな投稿がSNS上でも拡散され始めた。劇団の売名行為になると考え、楽観視していた座長の重森(橋本じゅん)だったが、発信者のアカウントに“ヤギヌマサキ”という名前を見た途端、顔をこわばらせる。
今回挑む演目『DICE』は劇団の代表作でありながらも、10年前の初演時にヒロインを演じた柳沼沙紀が謎の死を遂げ、当時劇団員として出演していた麻依(生駒里奈)の姉・真理子も病で命を落とした、いわく因縁ある作品。
劇団ENGINE内に恨みを買っている人間がいる――。
そんな疑念が劇団員の中に漂い始めていた。
さらに麻依のことを何故か、目の敵のように挑発するエリカ(織田梨沙)は、様々な手でヒロインの座を奪おうと画策していた。
そんなある日、劇団内に広がる不安を一蹴するべく、座長の重森は劇団員たちとともにお祓いに出かける。重森曰く、ご利益がある神社ということなのだが…。そこで麻依に予想外の怪奇現象が襲い掛かる…。

2

10年前の公演を記録したビデオテープ。それを見た途端…。
稽古場は原因不明の停電に見舞われ、誰もいないはずのトイレからは大量の黒い水が噴き出し、不気味な女性の“黒い手”が麻依(生駒里奈)に迫る…。
誰かのイタズラか?それとも心霊現象か?
翌日。落ち着きを取り戻した麻依たちは汚れたトイレや壁の掃除を始めるが、壁や看板に付着した黒いシミはいくら拭いても落ちない。
一方その頃、演出助手の遠山(須賀健太)は、公演に向けて音源のチェックをしていた。すると、その音源から突如聞こえてくる女性の苦しそうな悲鳴。
あまりの恐ろしさに悲鳴を上げる遠山。駆けつけた麻依とその悲鳴を細かくチェックすると、その声は“ヤギヌマサキ”とつぶやいているように聞こえ…。

1

舞台は大阪。
通天閣近くの薄汚れた雑居ビルに稽古場を置く小劇団『ENGINE』(エンジン)。
看板女優の山口麻依(生駒里奈)をはじめ若い劇団員たちは東京公演を間近に控え、寝る間も惜しんで稽古に励んでいた。
今回挑んでいる作品は、劇団の代表作『DICE』(ダイス)。
10年前に初演を行い、今作で初の東京進出を果たした劇団にとって想い出深い作品。それゆえ座長・重森(橋本じゅん)の気合いは普段以上で、劇団員たちの芝居の出来に納得がいかず不満を募らせていた。
そんな時…麻依は劇団事務所の資料庫で『DICE』と書かれた1本のVHSビデオテープを発見する。
そこには10年前の初演時の稽古風景が収められていたのだが…。
その映像を見た途端、麻依達の周囲では不可解な怪奇現象が起こりはじめる…。