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【大阪】吉村大阪市長が「市営住宅内の保育所」を視察

12/10 13:24

来年春までの「待機児童ゼロ」を掲げる大阪市の吉村市長が、市内で唯一の「市営住宅内保育所」を視察しました。

市営住宅の空き部屋を利用して、今年4月に開園した保育所には、0歳〜2歳まで11人が通っています。大阪市内で、希望の保育施設を利用できない「保留児童」の数は2503人と深刻な問題です(※ちなみに「待機児童」の数は65人)。視察を終えた吉村市長は「ノウハウが、ここで生まれましたから、他の市営住宅にも広げていく」と話しました。大阪市は、来年春に待機児童をゼロにすることを目指していて、新たに4ヵ所の市営住宅に保育施設を作る予定です。

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