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「マッチ」製造の大塚食品を社員が提訴 「公益通報の後に”不利益な扱い”を受けた」 大津地裁

05/13 14:54 配信

 炭酸飲料「マッチ」や「ボンカレー」などを製造・販売する大塚食品の男性社員が、公益通報をした後に職場で不利益な扱いを受け、うつ病を発症したとして、会社側に220万円の損害賠償を求めて訴えを起こしました。

 訴えによりますと、滋賀県湖南市にある大塚食品・滋賀工場で2021年、粉末状の商品を入れていたポリ袋から、黒いほこりや緑色の樹脂片が検出されました。

 品質管理課による調査の結果、食品用ではないポリ袋を使っていたことが判明したため、男性社員は2022年、滋賀県食品安全監視センターに公益通報したということです。

 センターはその後、工場を調査し、食品衛生法に抵触するおそれがあるとして、再発防止を指導したといいます。

 男性社員は2023年4月、別の部署への異動を命じられ、業務を与えられなかったり、他の職員から挨拶以外に声をかけられなかったりする不利益な扱いを受けたということです。

 8月にはうつ病と診断され、休職を余儀なくされました。

 男性社員は、公益通報が原因で不利益な扱いを受けたとして、会社側に220万円の損害賠償を求めて提訴しました。

最終更新:05/13 14:54

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