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同居女性を殺害し約3000万円奪ったうえ遺体を雑木林に遺棄 カメルーン国籍の31歳男が初公判で起訴内容認める 奈良・大和郡山市

05/21 12:34 配信

 2021年、奈良県大和郡山市で同居していた女性を殺害し、約3000万円を奪った罪など問われているカメルーン国籍の男が、21日の初公判で起訴内容を認めました。

 カメルーン国籍のフォルゲ・ムンヤ・フィデル被告(31)は2021年7月、奈良県大和郡山市の住宅で、同居していた笹岡順子さん(当時56歳)を殺害して、現金約3000万円を奪ったうえ、遺体を雑木林に遺棄した罪などに問われています。

 奈良地裁で始まった裁判員裁判でフィデル被告は、「非常に恥ずかしい気持ち」などと起訴内容を認めました。

 検察は、フィデル被告は「笹岡さんが母親名義の預金口座などからあわせて3000万円を引き出した直後に、何らかの方法で殺害した」などと指摘しました。

 判決は、6月4日に言い渡されます。

最終更新:05/21 12:34

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