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「殺傷能力がある」専門家が法廷で証言 手製の爆発物⇒破片は厚さ9ミリのベニヤ板を貫通 岸田前総理襲撃事件

02/05 19:06 配信

 おととし和歌山市で発生した岸田前総理襲撃事件で使われた爆発物について、専門家が「殺傷能力がある」と証言しました。

 木村隆二被告(25)は、2023年4月、和歌山市の漁港で、岸田前総理の近くに手製の爆発物を投げ込んだなどとして、殺人未遂や爆発物取締罰則違反など5つの罪に問われています。

 これまでの裁判で、木村被告は「人を害する目的ではない」とし、弁護側は被告が爆発物を試した結果、人を死傷させるとは感じていなかったと主張しています。

 5日の裁判では、警察庁の爆発物の専門家が検察側の証人として出廷し、被告の関係先から押収した黒色火薬と警察が再現した容器による爆発実験で、破片が厚さ9ミリのベニヤ板を貫通したことから、殺傷能力があると証言しました。

 6日は、被告人質問が行われます。

最終更新:02/05 20:40

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