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徳島市沿岸でとれた二枚貝から規制値超えの“貝毒”を検出 食中毒を起こす可能性 出荷の自主規制を呼びかけ

05/14 17:59 配信

徳島県は14日、徳島市沿岸でとれた二枚貝から国の規制値を超える貝毒が検出されたとして、出荷の自主規制を呼びかけています。この海域でとれた二枚貝を食べると食中毒を起こす可能性があるということです。

徳島県によりますと、徳島市沖洲の二枚貝から13マウスユニット(MU)の麻痺性貝毒が検出されました。

1MUとは、体重20グラムのマウスを15分で死なせる毒量のことで、人の致死量は体重60キロで約3千~2万MUとされています。

麻痺性貝毒をもった二枚貝を食べると、30分ほどで舌や唇が痺れはじめ、重症の場合は体が思うように動かせなくなります。

貝毒検査で3週連続、規制値(4MU/g)以下となり、貝毒の原因となるプランクトンの沈静化が認められれば、徳島県は出荷自主規制の指導を解除するということです。

最終更新:05/14 17:59

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