関西ニュースKANSAI
【参院選・兵庫選挙区】「食料自給率の向上を」 無所属連合の農業男性立候補へ 去年の衆院和歌山2区補選で落選
06/10 16:37 配信

今年夏の参院選・兵庫選挙区に、丹波市在住で42歳の農業の男性が、政治団体「無所属連合」から立候補すると表明しました。
高橋秀彰氏(42)は千葉県松戸市の出身で、大学中退後にITベンチャー企業で勤務したあと、2013年に兵庫県丹波市に移住して農業を営み、主に小麦や大豆などを作っています。
国の農業政策について関心を高めるなか、去年10月の衆院選で和歌山2区から立候補し、落選していました。
高橋氏は14日の会見で、「食料自給率の向上」を一番に訴えたいとした上で、2月に発足した政治団体「無所属連合」から立候補して、当選を目指すと話しました。
参院選の兵庫選挙区は3人区で、自民党現職の加田裕之氏(54)と公明党現職の高橋光男氏(48)の2人が改選を迎えます。
またこれまでに、元・商社社員で日本維新の会の吉平敏孝氏(44)、元経産省職員で国民民主党の多田ひとみ氏(45)、元兵庫県議で共産党の金田峰生氏(59)、元大学教授でれいわ新選組の米村明美氏(65)、元JR東海社員で社民党の来住文男氏(65)、建築事務所代表で参政党の藤原誠也氏(36)、NHKから国民を守る党・党首の立花孝志氏(57)、元・明石市長で無所属、立憲民主党の兵庫県連が推薦する泉房穂氏(61)が立候補を表明しています。
参院選兵庫選挙区は定数3に対し、これまでに11人が出馬の意向を示しています。
最終更新:06/16 16:29