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万博会場に“大阪弁で開くドア” 期間限定で展示 AIがイントネーションや発音解析

05/27 22:02 配信

 大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」で、ユニークな展示が始まりました。カギを握るのは「大阪弁」です。

 27日に展示が始まったのは、大阪の鍵メーカー「WESTinx」と、東京のIT企業「アドバンスト・メディア」が手がけた、「key voice~開けゴマの世界~」です。

(記者リポート)「こちらのマイクに向かって大阪弁を話すと、なんと、この扉が開くそうなんです」

 25種類の大阪弁のフレーズが、3段階の難易度でランダムに出題されます。

 お手本の音声に続いて話すと、AIがイントネーションや発音を解析し、基準を満たせばドアが開きます。

(挑戦者)
「『開けて』って言うてるやん。あ、開かないわ」
「帰りしなに、明日のパン買うてきてな。(ドアが開く)やったー」

 「大阪弁で開くドア」は、来月2日まで展示されます。

最終更新:05/27 22:02

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