関西ニュースKANSAI

　大阪・関西万博会場の夢洲と大阪市内や堺市などを船で結ぶユニバーサルクルーズは、７月１日から乗船券の値下げや最終便を新設するダイヤ改正を行うと発表しました。

　ユニバーサルクルーズは、現在、夢洲と大阪市内の中央卸売市場前港、ユニバーサルシティポート、それに堺市の堺旧港船着場の３カ所を定期船で結んでいますが、７月１日から乗船券を値下げします。

　中央卸売市場前港と夢洲間は、現行片道３３００円を往路２４００円、復路１２００円に。

　ユニバーサルシティポートと夢洲間は、現行片道２８００円を往路２０００円、復路１０００円に。

　堺旧港船着場と夢洲間は、現行片道３８００円を往路２８００円、復路１４００円とそれぞれ復路便は往路便の半額になります。

　※すべておとな料金、こども料金は全区間、往路１０００円、復路５００円に

　またダイヤも改正し、夢洲発の復路に、堺旧港船着場行き午後１０時発、ユニバーサルシティポート行き午後８時５０分発、中央卸売市場前港行き午後９時３０分発をそれぞれ最終便として新設するということです。

　ユニバーサルクルーズは「乗船券の価格が高い、もう少し安ければ利用するのにという声を多くいただいた。より多くの万博帰りのお客様に乗っていただきたく往復割引という意味も込めて復路便半額の料金設定にさせていただいた。万博の夜のショーなどを楽しんでから帰るお客様が利用できるよう、最終便を新設した」と話しています。