関西ニュースKANSAI

　万博で夏休みの自由研究にぴったりなイベント。

　大阪・関西万博のオランダパビリオンで開催されたのは、小学生を対象とした「オランダ教育セミナー」です。

　オランダはユニセフが発表する「子どもの幸福度」ランキングでトップになるなど、「子どもが幸福な国」として知られています。

　このイベントはオランダで日本語を教える先生達が企画しました。

　集まった子ども達は、「文化や暮らしについてのクイズ」やオランダ語での自己紹介などにも挑戦しました。

（参加者）
「わたしの名前はひまりです」
「僕は１０歳です」

　また、暗記よりディスカッションやプレゼンテーションに重点が置かれるという、オランダ式の授業も体験しました。

（テーマ「自転車の免許は必要？」の発表）
「事故が少なくなるというのが免許がいる派、免許がいらない派は『面倒くさい』という意見が出ました」

（テーマ「夏休みはもっと長い方がいい？」の発表）
「全員が長くするに賛成、夏休みの宿題がいっぱいあるから、長くしたら全部終わる」

　小学生たちはパビリオンツアーにも参加して、「海洋資源の大切さ」や「水を活用したエネルギー技術」を展示した施設を見学しました。