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通信大手のソフトバンクは業務委託先から契約者の個人情報約14万件が外部に流出した可能性があると発表しました。

流出した恐れがある個人情報はソフトバンクやワイモバイル利用者の氏名や住所、生年月日、電話番号、性別、料金プランなどで、約14万件です。

クレジットカードや銀行口座、マイナンバーカードに関する情報は含まれていないとしています。

顧客情報が他社の通信事業者のサービス勧誘に利用されている可能性があるとの第三者からの申告があり、委託先企業である「UFジャパン」を調べたところ、協力会社の元従業員がUSBメモリで個人情報を持ち出した疑いがあるなど、ずさんな情報管理が判明しました。

ソフトバンクは、すでにUFジャパンとの契約を解除していて、警察への相談など全容の解明に努めるとしています。