バックナンバー
- #05
2017年4月30日 放送
- 住まいのダイエットコーチ:やましたひでこ
住まいのダイエットサポーター:どぶろっく - 今回のお宅は、去年、家族4人で暮らすマイホームが完成したものの、奥さんはある悩みを抱えているといいます。実は奥さん、収納がかなり苦手。本を買って必死に勉強しているのですが、どうもスッキリしないのだそう。お宅を拝見すると、特に物が多すぎるわけではなく見えるのですが・・・引き出しの中はいろんなものが詰め込まれてゴチャゴチャ!見えないところに脂肪がついた「隠れ肥満」です!
この隠れ肥満をスッキリさせるために、「断捨離」の生みの親、やましたひでこコーチと、サポーター、どぶろっくが立ち上がった!
やましたコーチは隠れ肥満になっている最も象徴的な場所は、一見きれいなキッチンだと診断。収納スペースに対し、モノの量が多すぎるという。収納しようという意識が裏目に出ているそう。キッチンのダイエット作戦として、モノの通り道を作るために全体の量を減らす、そしてキレイだと思える収納を行うことにしました。
キッチンの他に、旦那さんの音楽鑑賞と演奏、読書などの趣味の部屋も片付け、その結果190kgの減量に成功!
収納を意識しすぎたことが裏目に出て隠れ肥満になっていたお宅は、モノの通り道が確保された適正な体重になり、リバウンドがしにくい出し入れが楽で、美しい収納になりました! -
モノの多さを客観的に把握する
食器棚に入っているモノを全部出すとその多さに奥さんはびっくりしていました。扉などで隠れる収納の場合、入れるモノは全体の7割
残りの3割はモノの通り道になります。通り道が少なくなると、モノを取り出しにくくなってしまいます。選別しきれなかったら一旦戻してみる
絶対的に多いマグカップで要る・要らないの選別をしている際に、要らないと判断したマグカップを手に「捨てたくないよ~」と奥さん。やましたコーチは、迷ったなら、一度棚に戻してみましょうと提案。棚に戻して全体を見たらモノの通り道が狭くなると実感、奥さんは自らそのマグカップを要らないと分類しました。快適な生活のためモノを厳選する
同じものは縦に並べると取り出しやすい
これまで、カップの高さや上下の向きがバラバラでしたが、同じサイズのものは縦に並べると取り出すのが楽になりました。カップは飲み口を上にして置く
カップを伏せておくのでなく、飲み口を上にして置くと取り出しやすい上に、美しい収納になりました。食品を立たせて置く
粉末調味料や乾麺などの食品は重ねて入れるのでなく、立てて置く自立収納がおすすめ。どこに何があるのかパッと全体を把握できる上に、取り出すのも戻すのも楽になります。スベリ止めシートをしいて両面テープでとめる(小物収納グッズが要らず引き出しでもズレない)
ホームセンターや100円ショップにある「すべり止めシート」。引き出しと同じサイズに切り、両面テープで貼り付けて引き出しに敷きました。
- #04
2017年4月23日 放送
- 住まいのダイエットコーチ:梶ヶ谷陽子
住まいのダイエットサポーター:梶原雄太(キングコング) - 今回のお宅は、6歳、4歳、1歳の3人の子育てに大忙し!チョット置きが積み重なり、キッチンカウンターやピアノ、PC机の上に家族のモノが山積み状態。
「子どもが自分で片付けられる部屋にしたい」という希望に立ち上がったのは梶ケ谷陽子コーチ!2人の子どもの母という経験を活かした子ども目線の配置換えを得意とする整理収納アドバイザー。そしてサポーターは4人の子どもの父であるキングコングの梶原雄太!
梶ケ谷コーチはダイエット作戦として、①梶ケ谷流ボックス片付け法で部屋をスッキリ、②秘密アイテムを使った子どもが自分で片付けたくなる部屋づくり、という2つの作戦をたてました。
梶ケ谷流ボックス片付け法とは、家の中のものを全部出しするのではなく、部分ごとに要るか要らないか、要るとしたらどの部屋で使うかを分類する、狭いスペースでもできる片付け方法。キッチン、子ども部屋、寝室、不要物など行き先を書いたボックスに分類していきます。その結果、350kgの減量に成功!
そして、こどもが自分で片付けたくなる部屋作りの秘密アイテムとして、コーチから3人の子どもにそれぞれカラーボックスがプレゼントされました。3つのカラーボックスの下段には色が違う引き出しがセットされています。引き出しの色を分けたのは、「自分専用」と認識させるため。自分で管理したいという子ども心をくすぐります。
子どもたちは自分専用のカラーボックスに大喜び!目を輝かせて、明日の準備、帰宅してからの整理整頓を楽しんでいました! -
行先ボックスを用意したら動かず分類
リビングで片付けをしている時に子ども部屋で使うものが出てきた場合、子ども部屋に運んでしまうと、つい、子ども部屋を片付けたくなってしまいます。だから大事なのは、動かないこと!その場から動かずに作業することが短時間でダイエットするコツ。ベランダを利用して効率よくダイエット
要る要らないを分類する際に、要らないものはベランダへ。限られたお宅のスペースでも効率よく減量できます。ジップ付きの袋にまとめる
同じ種類のおもちゃや文房具などは、ジップ付きの袋にまとめるのがおすすめ。バラバラにならないし、子どもが1人で片付けることが出来ます。3人の子どもにそれぞれカラーボックス
カラーボックス 梶ヶ谷コーチ3つの工夫
【ポイント①】引き出しを小分け(分類して収納できる・持ち運べる)
【ポイント②】フタがない引き出し(中身が見えて手間が省ける)
【ポイント③】自分で管理をしたくなる
- #03
2017年4月16日 放送
- 住まいのダイエットコーチ:古堅純子
住まいのダイエットサポーター:庄司智春(品川庄司) - 今回のお宅は、お母さんに、女の子4人と男の子1人の6人家族。自分の部屋があるのに、自然と全員がリビングに集まるという仲良し家族。しかし、6人も集まればリビングはぎゅうぎゅう。また、リビングの後ろの和室は、6年前から不要物をためこんだ物置き状態。かなりの皮下脂肪!「もう少し広くゆったり暮らしたい」という希望を叶えるため、「幸せ住空間セラピスト」古堅純子と、サポーターの庄司智春(品川庄司)がダイエットに立ち上がった!
古堅コーチは、ソファがLDKと和室の動線を分断し、モノをためやすい環境の原因となっていると分析。リビングと和室をひと続きにして、広々と使える空間にすることに。和室のモノは全部出し、必要なモノだけを戻しました。また、リビングと一続きのキッチンもダイエットすることにしました。その結果、960kgの減量に成功!そして、今回のダイエットで、6年間物置き状態だった和室は、テレビを見ることができる居間へ。LDKスペースも広々とした空間に変わりました。 -
モノは使用頻度によって4つに仕分ける
普段よく使う「スタメン」、たまに使うモノやストック品の「控え」、年に数回しか使わないモノや思い出の品の「2軍」、そして「戦力外」の4つに分ける。そして使用頻度に応じた収納を。食器の数は家族の人数+予備2個が基本
今回、この基準で不要な食器をそぎ落とすと1/3に減!ゴールデンゾーンによく使うモノを入れる
背丈から腰までの範囲は、最もモノが取り出しやすいゴールデンゾーン。よく使う「スタメン」を収納すべし。細かいモノはカゴを使いグループ収納
細かいモノは、100円ショップなどで売っているカゴにまとめて入れて、グループ収納をすると便利。今回は、コーヒーや紅茶などを飲むときに使う一式をまとめてかごに入れて収納。ハンガーラックを押入れの中で使う
押入れの上段にハンガーラックを入れると、クローゼット感覚で使いやすくなる!奥行きの深い押入れは奥と手前を分割して収納
全て廃棄するのではなくリサイクルを活用
今回、古堅コーチがよく利用しているリサイクルショップが不要品を買い取り!その金額は!?
- #02
2017年4月9日 放送
- 住まいのダイエットコーチ:吉島智美(よしじまともみ)
住まいのダイエットサポーター:団長安田(安田大サーカス) - キッチンカウンターの上がモノで山盛り、子ども部屋の予定の部屋は、モノが積み重なり既に何があるのかわからない物置状態。
立石家の希望は、「リビングをすっきりさせて、物置部屋を子ども部屋にしたい」。
片付け・収納のプロであるダイエットコーチ 吉島智美が、サポーターの安田大サーカス 安田団長とともに立石家をダイエット!
吉島コーチはLDKと物置状態の部屋のモノをいったん全部出し。そして選別を行い、本当に必要なものだけを家の中に戻す作戦をたてた。要る、要らないの判断をしながら、「モノに申し訳ないと思う、モノに溢れているけれど、使っていない」と立石さん。660kgのダイエットに成功!子供部屋ができ大喜び!初めて部屋で子どもが走り回ることが出来ました。 -
どんな家で暮らしたいか理想を明確に。
理想を明確に持つことで、その後のモノの選別も簡単に。要る、要らないはその場で迷わない。
まずは全部出す。全部出すことでモノを俯瞰で見ることができる。全部出すことで無くしたモノが見つかる。
自転車のカギや、へその緒までが見つかりました。子供の作品は撮影してフォトブックを作成。
どんどん増えていく子供の作品。子供も喜ぶ1つの方法。家具を全部出すことでお掃除もできる。
TVボードを動かすと、以前飼っていたハムスターの巣が出てきたので、綺麗にお掃除できました。値段が高いor安い ではなく、使っているor使っていない
で選別。【収納テクニック】
ネームシールを使い、モノの帰る場所を決めておく。
- #01
2017年4月2日 放送
- 住まいのダイエットコーチ:やましたひでこ
住まいのダイエットサポーター:U字工事 - リビングに机が4つもあり、とにかくモノが多い楠見家。自動掃除機も自由に動けないでいました。楠見家の希望は、「モノが多いリビングを、最終的にはソファを置くなどしてリビングとして使えるようにしたい」。断捨離の生みの親であるダイエットコーチ やましたひでこが、サポーターのU字工事とともに楠見家のダイエットに立ち上がった!
リビングの学習机を2階の子ども部屋に移動し、子ども部屋に溜め込んでいた不要物は処分、リビングやキッチンも本当に必要なものだけを残した。その結果、630kgのダイエットに成功!リビングを自由に走り回る自動掃除機。ソファはこのリビングで、どう暮らしたかを話し合って、今後じっくり選ぶことになりました。 -
優先すべきは暮らしたいという空間作り。
ソファを置きたい、片付けしたい、ではなく、この空間でどう暮らしたいかが大事。片づけられない人は、「売る」よりも「捨てる」を優先すべし。
あとで売ろうと思って取っておいても結局そのままになってしまいがち。子供の大切な作品は、しまうのでなく飾るべし。
飾られているのを見ると子供も喜ぶ!選別は全部出して俯瞰で見てから行うべし。
全部出すことでモノへの執着が薄れ、客観的になる。【収納テクニック】
空間全体を『10』としたら、モノは『3』までが美しく見せる収納の基本バランス。
ガラスなどで中が見える食器棚は見せる収納を行うべし。