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上賀茂神社で「流し雛」　参拝者らは何願った？

03/03 12:29 配信

　「桃の節句」の３日、京都の上賀茂神社では、紙で作られたひな人形を「川」に流し無病息災を祈る、「流し雛」が執り行われています。

　「流し雛」は平安時代、病など「身の穢れ」を人形に移し、川に流すことで無病息災を祈ったことに由来していてひな祭りのもとになっているともいわれています。

　３日は朝から雨が降るあいにくの天候でしたが、神職らが願いを書いた紙でできたひな人形を川に流したあと、参拝者らも続き、家族の健康などを祈っていました。

(参拝者)
　「一年みな健康で過ごせるように無病息災を願いました」

　「流し雛」は午後３時ごろまで執り行われる予定ですが、人形がなくなり次第終了するということです。

最終更新：03/03 12:37

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