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近鉄 去年導入の新車両で防護無線に不具合 無線発信できない状態 原因は製造ミス

06/13 22:08 配信

 近畿日本鉄道は13日、今月10日まで約半年間走行していた車両の防護無線装置に不具合があり、無線を発信できない状態が続いていたと発表しました。

 防護無線は人身事故や動物との衝突など、列車を停止させなければならない障害が発生した場合、進行してくる列車に異常を知らせるものです。

 近鉄によりますと、奈良線や京都線などで走行している8A系のうち1編成について、今月10日、3ヵ月おきの検査を実施。

 その結果、無線が正常に発信できず、装置内の回路に不備があったことがわかりました。

 この車両は去年12月に導入された新しい車両で、製造された時点で装置の中にあるダイオードが正常なものとは逆向きに取り付けられていたということです。

 今年3月の検査では、不具合を発見できませんでした。

 今後、製造メーカーに対し、図面通りの製作と確実な検査を申し入れるとともに、自社検査でも不具合を見つけられるよう検査方法を見直すとしています。

最終更新:06/13 22:08

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