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万博・東西のゲート結ぶシャトルバス 7月1日から運用開始 西ゲート入場チケット所持者限定で運賃400円の見通し
06/26 20:30 配信

大阪・関西万博で、東ゲートから西ゲートまで移動できる有料のシャトルバスの運用が7月1日から始まることが分かりました。
万博では、来場者の多くが地下鉄を利用するため、夢洲駅に近い東ゲートの混雑が顕著で、バスやタクシーが乗り入れる西ゲートの活用率を上げることが課題となっています。
関係者によりますと、その一つの策として、7月1日から当面の間、東ゲートと西ゲートを結ぶシャトルバスの路線が新たに運用されるということです。
運賃は会場内を走るバスと同じ400円となる見通しで、乗車時間は約10分、午前8時半から午前11時半までの間に、4分から5分に1本の間隔で運行される予定です。
万博協会は16日、東ゲートから西ゲートまでの片道1.6キロメートルの徒歩ルートを新設しています。
バスと徒歩ルートのいずれも、利用できるのは西ゲートの入場チケットを持っている人に限られます。
最終更新:06/26 20:30