EarthDreamingロゴ 放送内容
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4月 立川談志
4月 毛利 衛
4月 藤井フミヤ
5月 安在尚人
5月 坂本徹也
5月 近藤 篤
6月 羽仁カンタ
6月 故・手塚治虫講演より
6月 上田壮一
7月 今井絵理子
7月 杉山清貴
8月 船越令子
8月 大野由紀恵
8月 小島あずさ
8月 大宮美智枝
9月 KONISHIKI
10月 西垣成雄
10月 疋田 智
10月 斎藤 誠
10月〜
11月
高樹沙耶
11月 上岡 裕
11月 渡邉英徳
11月 柴田政明
12月 大塚明夫
12月 安寿ミラ
12月 この1年を振り返って
1月 伊藤瞭介
1月 秋山 孝
2月 寺薗淳也
2月 藤子不二雄A
2月 つやまあきひこ
2月 丸田信之
3月 皆川孝徳
3月 大矢寛朗
3月 持丸和朗
9月7日 ゲスト:KONISHIKIさん
KONISHIKI1 手塚「初めまして」KONISHIKI「初めまして、KONIちゃんです!!」とのっけからお茶目に登場したKONISHIKIさん。1997年に引退されてから数多くのコマーシャルへの出演や本の出版、ハワイアン・ミュージックのCDリリースなど幅広い活動を行っています。
 手塚「元々音楽をやりたいとか、本を書きたいとかあったんですか?」 KONISHIKI「音楽は生まれたのがハワイなので、毎日必ず家族で歌いましたから。習慣になっていたので、特別に勉強したわけではないです。それが相撲をやめてこういう事が出来るというのは幸せ者ですよ。すべて相撲のおかげで僕がやりたいことが出来てるんです」

  手塚「6月に“みなみのしまからの おくりもの”という本を出版されました。これはハワイについての本なのですが、ガイドブックとは違いますよね」KONISHIKI「ハワイの中でも有名な話を日本の皆さんにも知ってもらって、その場所に行って欲しいと思って。そうすれば見方が変わるから」手塚「この本の反響はいかがですか?」KONISHIKI「僕の子供の頃の生活も描いているので、お母さんや子供達の為になるという意見があります。僕の親はとっても厳しかったんです。親は家の中で王様ですから。だから親と一緒のテーブルで食べられなかったんです。そういうことを大事にしないと、特に日本の場合は家族的な問題が多いから」手塚「子供が親を尊敬したりとか、それが暖かい家庭の一つの形ですよね」KONISHIKI「親の立場に立つと本当に大変だと思うよね。僕はお父さんを尊敬してるよ。なんだかんだ頑張ってもお父さんみたいな人にはなれないと思うね。でも少しでも近くなりたいな〜と思ってるけど...心が広いと思う。それと人を許すことが出来る。難しいでしょ?許すって」手塚「許せる人が一番強い気がしますね」


KONISHIKI2 手塚「KONISHIKIさんがご自分の故郷、ハワイの子供達に行っている活動“コニシキ・キッズ・プログラム”についてお聞きします」KONISHIKI「1997年に始まったんです。僕の地元の7つの小学校の中から6年生を5人ずつ選んで日本に呼ぶの。日本と交流を持ってもらうプログラムです。相撲を見に行ったり、お花を生けてみたり。おもしろいのは相撲を見に行ってお弁当がでるの。で蓋を開けても食べないの。何でかというと盛りつけが綺麗だから。日本人はそれが当たり前で、忘れているんだよね。逆に今度日本の人がハワイへ行くと、いつもプールに入っているから海に入りたがるでしょ。でもハワイの子たちはプールに入りたがるの。それはお金持ちしか入れないと思っているから。そういう違いを学んで欲しくて」手塚「もうこの活動を6年もやってるので、最初の子供達は大きくなってますよね」KONISHIKI「20人が大学決まったんです。それが嬉しくって」手塚「“みなみのしまからの おくりもの”の本にも載っていますけど、子供達がすごく前向きなんですよね」KONISHIKI「そうその前向きにさせる為に、僕たち大人に何が出来るか...今年僕の個人的な夢、地元に家を建てたけどそれはわざとなの。子供達がその家を見て夢を持ってくれたらと思って。僕も元々貧しかったけど、目標が見つかれば頑張れる。人間は不思議で目標があれば力を発揮出来るんです」手塚「KONISHIKIさんの生まれた島全部がKONISHIKIさんのファミリーという気がしますね」KONISHIKI「僕は人の為の人間になりたいと思ってるんです。名誉があっても、お金があっても人の為にならなければ意味がないと思うね。他の人を助けてあげた方が最高に気持ちいい。だからこの活動、今はまだ規模小さいと思うけど、これからドンドン大きくしたいね。僕が関わってその人の人生が変わったらそれが嬉しい」
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9月14日 KONISHIKIさん
KONISHIKI3 手塚「7月に"NANAKULI(ナナクリ)"というハワイアンミュージックのアルバムをリリースされましたが、この"NANAKULI"とは?」KONISHIKI「それは僕の地元の地名」手塚「場所はハワイのどこですか?」KONISHIKI「一番西、サンセットが一番綺麗に見える所」手塚「その地元の地名を付けたこの3枚目のアルバム、今までのアルバムと違う所は?」 KONISHIKI「ハワイを離れて22年になるので、少しでもハワイの伝統をもてるような形をとりたいと思って作ったら、ハワイアン・トラディショナルのアルバムになっちゃったね」手塚「自作の曲も入っていますが、どうでした?」KONISHIKI「曲を書く為だったら、アイデアがすぐ浮かぶから...」手塚「聞いててすごく楽しんでいるのが伝わりますね」KONISHIKI「レコーディングも楽しく出来たから...気楽に無理のない作りをしてる、子供の頃にテレビやラジオで聴いた曲だったから」
 手塚「私も好きなサッチモの"What a Wonderful World"が入っていますが、昔から思い入れがあったと...」KONISHIKI「とにかく思い入れもあるけど、今年は戦争があったので、一日も早く平和になれば...そういう思いもあったから。今回のアルバムは人間をゆったり、ゆっくりさせる所もあるし...」

KONISHIKI4 手塚「今後の活動を教えてください」KONISHIKI「今やってる仕事をそのまま続けることと、KONISHIKI・KIDSというプログラムを大きくしたいと思っています。あと〜健康に気を付ける...みんなに太りすぎといわれるから...僕もそう思うけど、なかなか食べることが大好きで、あまり餌を与えるようなことをしないようにしてくださいよ、皆さん!!!(笑)とにかく時間をいっぱい作って、家族と一緒にいたい」手塚「音楽活動もね〜」KONISHIKI「無茶苦茶歌ってるよ、最近。先月盛岡でインストアー・ライブやったけど、20分ぐらいじゃ物足りないね」手塚「KONISHIKIさんプロデュースの音楽イベントとか、この先出来たらね〜」KONISHIKI「もっと日本でハワイアン・ミュージックがメジャーになってもらいたいね。それを近いうちにやりたいね」

大宮美智枝さん 西垣茂雄さん

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