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　大阪・関西万博が開幕した４月、大阪を訪れた外国人観光客の数が単月としては過去最高を更新しました。

大阪観光局によりますと、４月に大阪を訪れた外国人観光客は１５４万７０００人で、これまで最も多かった１月の１５３万５０００人を１万２０００人ほど上回りました。

国別で１番多かったのは、中国の４１万２０００人で、２番目は韓国の２２万１０００人でした。

外国人観光客が増えた要因として桜のシーズンが人気だったことに加え、大阪・関西万博が開幕したことも影響したとみています。

大阪の御堂筋では、夜間もインバウンド消費を拡大しようと、これまで１１月からだったイルミネーションが４月から始まり、深夜１時まで点灯しています。

しかし関西の百貨店では、４月の外国人観光客による免税対象品の購入が去年に比べて減少しました。

要因として大阪ではホテル不足が深刻化し、宿泊費が高騰したことや去年よりも円高になったことなどが影響しているのではとしています。