関西ニュースKANSAI

神戸市垂水区にある県立高校で火事があり、女子生徒２人がけがをしました。
高校では当時、外壁工事が行われていて、工事関係者が使う建物から出火したということです。

　２８日午後５時４０分ごろ、神戸市垂水区にある県立舞子高校の学校関係者から、「中庭のプレハブが燃えている」と１１９番通報がありました。

　火は約３０分後に消し止められましたが、女子生徒２人がけがをしました。１人は避難中に転倒し軽傷。もう１人は過呼吸を訴え救急搬送されましたが、程度は軽いということです。

　出火当時、校内には他に部活動などのため約３００人の生徒がいました。

　警察によりますと、火が出たのは中庭に設置されていた２階建てプレハブの１階部分で、約４０平方メートルが燃えたということです。

　このプレハブは学校の外壁工事の作業事務所として使われていて燃えた１階部分は、工事関係者の休憩所だったということです。警察と消防は出火原因を詳しく調べています。