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「双方の船で衝突を避ける作業が不十分」和歌山県沖の貨物船衝突で運輸安全委が結論

05/29 13:10 配信

2023年、和歌山県沖で貨物船同士が衝突し2人が死亡した事故で、国の運輸安全委員会は、双方の船で衝突を避ける作業が不十分だったと結論づけました。

2023年8月、和歌山県沖で日本船籍の貨物船「いずみ丸」がリベリア船籍の貨物船と衝突して転覆し、「いずみ丸」の船長と航海士の男性2人が死亡しました。

国の運輸安全委員会が29日に公表した調査報告書によりますと、事故は午後11時半ごろに起きました。衝突の原因として、事故の直前にいずみ丸で当直を担当する乗組員が、別の作業で見張りをせず、相手の船の接近に気づくのが遅れたことがわかりました。

一方で、相手側の乗組員も、いずみ丸に対して警告をせず、衝突を避ける機会を逃したということです。

最終更新:05/29 13:10

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