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【感染症警戒情報】大阪府の「リンゴ病」1999年観測開始から初の警報基準超え 感染拡大続く 子どもだけでなく大人も要注意

06/12 13:02 配信

 大阪府は伝染性紅斑、いわゆる「リンゴ病」の1週間あたりの患者数が現在の調査方法となった1999年の観測以来、初めて国の警報基準(定点あたり2人)を超えたと発表しました。

 伝染性紅斑は、ウイルスの飛沫感染や接触感染により引き起こされる感染症で、発熱など風邪に似た症状が出ます。
 またその後、発疹で頬が赤くなることから、「リンゴ病」と呼ばれています。
 「リンゴ病」は、春から秋にかけて流行する傾向があり、子どもに多く見られますが、大人が感染する可能性もあります。

 特に妊娠している女性が感染すると、合併症を引き起こす可能性があるほか、胎児に感染し流産するおそれもあると言われています。
 府や感染症情報センターなどは、手洗いやマスクの着用で感染を予防するとともに、リンゴ病を疑う症状が出た場合は医療機関に相談するよう呼びかけています。

最終更新:06/12 13:02

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